英単語を楽しむ新書
2026-01-14 12:47:22

絵で学ぶ英単語!『つながる英単語』発売の裏側に迫る

『つながる英単語』が描き出す10年の軌跡



教育界での新たな試みとして、株式会社Gakkenが2026年1月5日に発売する『つながる英単語』。著者である波瀬篤雄氏の10年に及ぶ努力の結晶が詰まったこの書籍は、英単語を楽しく覚えられる手法を提供している。彼のプロジェクトは、単なる英語教材ではなく、学ぶことの楽しさを伝えることに焦点を当てている。

1. 「ラクガキ」が生んだインスピレーション



この物語は、波瀬氏が授業中に英語を苦手とする生徒を助けるためにホワイトボードに描いた1枚のイラストから始まった。その瞬間、生徒の目が輝き「先生、わかった!」という反応が返ってきたことで、波瀬氏は絵の力に気づき、さらにその世界を深める決意を固める。

この経験が、初の著作『絵でわかる英文法イメージハンドブック』を生み出し、無名の著者ではあったが、その独特な視点が多くの読者に響き、瞬く間にヒット作となった。また、この本は韓国や台湾でも翻訳され、国際的な広がりを遂げた。

2. 手描きの魅力とアナログ主義



波瀬氏は徹底したアナログ主義者で、全ての原稿はシャープペンシル一本で描かれた手書きだった。手描きのモノクロ原稿をスキャンし、デジタル加工する過程では、色をつけることでキャラクターが生き生きと表現される。このプロセスは、絵に命を吹き込み、単語が読者の記憶に刻まれるための重要なステップとなる。

3. 記憶に残る学習法



『つながる英単語』の最大の特徴は、面白くインパクトのあるイラストを用いた記憶のサポートだ。2,300以上の手描きイラストは、単語をペアやグループとして結びつけ、記憶のネットワークを作り出す。この方法により、単語を単独で暗記するのではなく、関連性を持たせることで記憶を定着させることが出来る。

また、語源や音の共通性を通じた記憶のフックを最大化し、学習者自身が理解しやすいルートで覚える手助けをすることにも重きを置いている。これにより、挫折を防ぎ、モチベーションを維持することが可能である。

4. 楽しさと有用性が融合した単語集



『つながる英単語』では、個性豊かなキャラクターが次々と登場し、まるで図鑑をめくるかのような楽しさを提供する。読者は自分にとって一番しっくりくる方法で学べるため、語彙力を自然に向上させることができる。また、用例や発音、派生語など、通常の単語集として基本的な機能も完備されているため、実用性も兼ね備えた一冊となっている。

5. まとめ



このように、『つながる英単語』は単なる英語学習書に留まらず、絵を通じて学びの楽しさを伝える新しいアプローチを提案している。今後、この書がどのように学習者に受け入れられ、影響を与えていくのか、非常に楽しみである。英単語を「つながり」として捉え、記憶に残る方法を模索する全ての人にとって、必携の一冊となるだろう。


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会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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