次世代の才能を発掘する「TOKYO MIDTOWN AWARD 2025」が始動

「TOKYO MIDTOWN AWARD 2025」始動

東京ミッドタウン（港区赤坂）が、新たな才能の発掘を目的とした「TOKYO MIDTOWN AWARD 2025」を開催します。このアワードは、デザインとアートの2部門で構成され、才能あるデザイナーやアーティストとの出会いを目指しています。

アワードの目的とコンセプト

今年で18回目となる「TOKYO MIDTOWN AWARD」は、「JAPAN VALUE」をテーマに、新しい日本の価値・感性・才能を創造し、世界に発信することを目指しています。

アートやデザインだけでなく、アイデアを生み出す『人』にもフォーカスし、受賞者がアワードをきっかけにさらなる成長を遂げられるよう支援します。受賞者や入選者には、さまざまなプロジェクトへの参加機会が提供され、作品の発表やデザインワークの依頼も行われます。

募集要項とスケジュール

アート部門

- テーマ: 応募者が自由に設定可能。
- 募集期間: 4月21日～5月12日。

東京都心から発信するメッセージをアートで表現する作品を募集します。選出された作品には、二次審査通過者に対して100万円の制作補助金が支給されます。

デザイン部門

- テーマ: 「THE NEXT EXPERIENCE」。
- 募集期間: 5月19日～6月30日。

未来に向けた新しい体験に関するアイデアを自由に求めています。こちらも二次審査を通過した作品には補助金が提供されます。

審査員とプロセス

昨年に引き続き、著名な審査員たちが参加します。アートコンペには、現代美術キュレーターや建築家などが名を連ね、デザインコンペにはプロダクトデザイナーやクリエイティブディレクターが審査を行います。

審査の流れとしては、一次審査で選出された作品の中から、各部門の二次審査へ進む作品が決定され、最終的には各賞が授与されます。

受賞者支援と未来の展望

東京ミッドタウンは、受賞者に対する支援を長期的に実施し、さらなるコラボレーションの機会を提供します。特に2025年には新たにパートナー賞を設定し、企業や団体との連携を強化します。

受賞者には、東京ミッドタウンでの新作発表の機会や、海外プログラムへの招聘なども用意されています。過去には、ハワイ大学やミラノサローネへの招待もあり、国際的な経験を積むチャンスも広がっています。

東京都心のこの名所で開催される「TOKYO MIDTOWN AWARD 2025」は、若き才能たちにとって貴重なステップラaddになります。アートとデザインの分野で、未来のクリエイターたちがどのように成長するのか、期待が高まるイベントです。