グラスルーツ・アカデミー in 奈良:地域をつなぐ新たな試み
2025年4月17日、奈良県にて「グラスルーツ・アカデミー in 奈良」の公募が開始されます。このプログラムは、地域2640の課題に対処し、地域社会をより良くするための活動をしている20代から30代の女性を対象としています。目的は「うちとそとを繋ぐコミュニケーション」をテーマにした若者世代との地域づくりです。
グラスルーツ・アカデミーの背景
「グラスルーツ・アカデミー」は2015年にスタートし、これまでに東北被災3県(宮城、福島、岩手)で開催されてきました。これまで約130名の女性が参加し、地域課題に直面しながら自らの経験を分かち合い、新たな視点を見つけ出してきました。
実際に、参加者たちは地域での活動を通じて、自身の成長を促進し、他者とつながるチャンスを得ています。今年、10周年を迎えるにあたり、全国から参加者を募り、奈良県で新たに開催することとなったのです。
プログラムの詳細
開催日は2025年9月20日から9月23日までの3泊4日間です。場所は関西大学飛鳥文化研究所。それに先立ち、8月17日にオリエンテーションが、11月16日にはフォローアップがオンラインで行われます。このプログラムには、参加費が3万円(宿泊費、食費、プログラム費、交流会費、託児費を含む)となっており、現地までの交通費は別途必要になります。経済的に参加が難しい方には軽減策も用意されています。
対象者と応募方法
対象は、地域で活動する女性で、学びを地域に還元できる方、全プログラムに参加できる方です。定員は15名で、応募は2025年4月17日から5月15日まで受け付けています。選考結果は5月30日までに通知されます。
参加のメリット
このアカデミーでは、地域に影響を与える言葉を届けたり、インスタグラムやTikTokを活用した効果的な情報発信方法を学んだりすることができます。また、世代や地域を超えて互いの意見を交換し合うことで、新しい視点を得るとともに、自身の活動に新たな意味を加えることができるでしょう。
具体的なプログラム内容
- - 初日には、関西地域で活動する若者たちとの交流を通じ、「つながりを取り戻すワーク」を実施し、新たな視点やアイデアを学びます。
- - 2日目から4日目は、コミュニケーションに関するワークショップを通じ、若者とのつながりを深めながら、地域社会への貢献を考えます。
このように、多岐にわたるプログラム内容となっており、参加者同士のつながりを強化する機会が数多く用意されています。
お問い合わせ
興味のある方は、下記のメールまたはLINEでお問い合わせください。
主催はNPO法人ウィメンズアイで、ロクシタンジャポン株式会社が後援しています。地域の女性たちのエンパワーメントを通じて、希望に満ちた未来づくりに貢献していきます。参加者一人ひとりが「自分から変化を起こす力」を感じられる場となることを期待しています。