桂雀太の特番
2025-08-22 09:34:16

桂雀太が語る双極性障がいのリアルと笑いを交えた特別番組

桂雀太が語る双極性障がいのリアル



2025年8月23日(土)に放送される特別番組「桂雀太のそううつラジオ」は、多くの人々にとって心の病を理解する貴重な機会となります。この番組は、神戸新開地・喜楽館AWARD2023の優勝を記念して制作され、桂雀太さんが自身の体験をもとに、双極性障がいについて率直に語る内容です。

結婚や子育て、そして仕事をこなす中で多くの方々が心の病に向き合っていますが、特に双極性障がいを抱える方は、症状や対処法が個々で異なります。雀太さんは20年以上にわたり、この課題と向き合ってきましたが、最近の復帰を経て、彼の思いや経験を多くの人と共有することに決めました。

番組のホストである桂雀太さんは、自身の症状やその時の心境について赤裸々に語ります。その中には、どのようにして周囲の支えを受けながら乗り越えてきたのか、またどのように楽しい時間を過ごすことができたのかという体験が含まれています。特に印象的なのは、彼が言う「笑いは心の支え」との理念です。彼自身が抱える病気の重さを知りつつ、それを笑いに変えることで、周囲とつながりを持つことができたと話しています。

また、この番組では雀太さんの相談に乗ってきた名越康文さん(精神科医)や、ABCアナウンサーであり神戸新開地・喜楽館の支配人でもある伊藤史隆さんも参加し、雀太さんとの対話を通じて他者の視点からの洞察を提供します。医師としての見解だけでなく、アナウンサーという立場から見守ってきたからこそ感じた雀太さんの人柄や魅力についても触れられ、その視点が如何に彼のサポートになったのかが語られます。

さらに、雀太さんの師匠である桂雀三郎さんや、彼の一番弟子・桂源太さんとのインタビューも特別に放送されます。彼らがどう雀太さんを見ているのか、どのように接してきたのかという話は、特に聴き逃せない内容です。彼らの視点を通して、雀太さんがただの落語家でなく、一人の人間として成長し続けている姿が明らかになるでしょう。

心の病を抱える方とその周囲の人々が多く存在する現代において、双極性障がいをテーマにしたこの番組が相互理解の役に立てればと願っています。番組は決して重苦しい内容ではなく、雀太さんのユーモアを交えたトークにより、明るい雰囲気で進行されます。

最後に、放送時間は2025年8月23日(土)の21:30から22:30。もしプロ野球のナイター中継が長引く場合は、8月29日(金)27:00から28:00に放送される予定です。リスナーの皆さまには、このユニークな番組を通して、心の病についての理解が深まることを心より願っております。ぜひ、お聴きください。


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