プロシップの新たな挑戦
2025-09-02 12:55:58

株式会社プロシップ、Gainsightのプラットフォームで顧客ニーズに応える基盤構築へ

プロシップがGainsightのプラットフォームを活用



株式会社プロシップは、固定資産管理ソリューションのリーディングカンパニーとして、顧客により多くのサービスを提供するため、Gainsightが提供するCustomer-Led Growthプラットフォームの導入を決定しました。この決断により、2027年に施行が予定されている新リース会計基準の適用に向けた基盤を整備し、顧客の課題解決に向けた一歩を踏み出します。

新リース会計基準への対応



新たな会計制度に全面的に対応することは、全上場企業およびその関連会社にとって必須の課題です。このため、プロシップは自社のエキスパティーズを通じて、業界の最前線で顧客ニーズに対応してきました。新製品の「ProPlus+」の開発をはじめ、早期から顧客への情報提供を行うための準備を整えています。

特に、これから必要とされる三つの重点施策に注力することが発表されています。これには、顧客への早期支援、社内のオンボーディングの効率化、そして顧客自身による課題解決を促すセルフサーブ環境の強化が含まれています。

Gainsightプラットフォームの強み



Gainsightの製品は、特にエンタープライズ企業に特有なニーズに対応するためのデータモデルを標準搭載しています。この機能により、多様な顧客情報を一元化し、「横断検索」やAIを活用した「スマートアシスタンス」を通じて、顧客への情報提供が実現します。また、顧客が新しい会計基準や製品について自ら学ぶことができる「Customer Education」機能も重要な要素です。

これらの機能がうまく連携されることで、顧客対応の質が保証され、高度な専門性を持つプロシップにとっても大いに役立つことが期待されています。

鈴木社長のコメント



プロシップの代表取締役社長である鈴木資史氏は、Gainsightのプラットフォーム導入に関し、顧客の期待に応えるための強力な一歩であると語ります。彼は、これにより業務が効率化され、顧客が新リース基準をスムーズに取り入れられるよう支援できる仕組みが強化されたと述べました。また、すでに300社以上の企業から関心を寄せられていることからも、その需要の高さが伺えます。

Gainsightの展望



一方でGainsightの代表取締役社長、絹村悠氏は、このコラボレーションによりプロシップの高い専門性が引き出され、多くの顧客に変革をもたらすことを期待しているとコメントしました。今後も、両社は協力して更なるサービス向上を目指すとしています。

まとめ



プロシップは、Gainsightのサポートを受け、新リース会計基準への迅速な対応と、顧客支援の質の向上を目指しています。業種問わず5,400社の導入実績を誇るProPlusと、Gainsightの先進的なプラットフォームが融合することで、将来的にはより多くの企業に価値が提供されることでしょう。


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会社情報

会社名
Gainsight株式会社
住所
東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウンタワー18階
電話番号
03-4580-9910

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