音声ARサービス「Locatone™」が大阪・関西万博に登場
2025年に開催される大阪・関西万博で、ソベック株式会社が提供する音声ARサービス「Locatone™(ロケトーン)」が音声ガイドとして採用されます。この選ばれたサービスは、万博の共同入居型パビリオン「コモンズ館」で、来館者に各国の特徴やメッセージを伝える役割を担います。
「コモンズ館」の魅力
「コモンズ館」は、異なる国や地域が共通の課題に取り組むために集まった施設で、訪れるだけで様々な文化や言語に触れることができます。この空間での体験をさらに充実させるためにLocatoneが導入され、来館者は自身のスマートフォンを使用して音声ガイドにアクセスできます。
音声ガイドでは、各国の言語での挨拶や文化、解決策が紹介されるため、参加者は自分の言語で内容を理解しやすくなっています。これにより、国の独自性や共通の理念の重要性をより実感できるでしょう。
Locatoneの仕組みとは
Locatoneは、先進の音響技術を駆使した新しい音声体験サービスで、現実の環境に仮想音が重なります。スマートフォンを使ってコンテンツをスタートし、特定の場所に到達するとリアルタイムで関連する音声や音楽が流れる仕組みです。これにより、街を歩きながらその場の魅力を発見することが可能になります。
例えば、ある国のブースに近づくと、その国に関連する音楽や伝説、文化についての解説が流れ、まるでその国にいるかのような感覚を味わえます。このような体験によって、来館者は異なる文化や価値観への理解を深めることができるのです。
万博情報と参加方法
本サービスは、2025年4月13日から2025年10月13日までの期間中、大阪・関西万博の会場内にあるコモンズ館のA館、B館、D館で展開されており、特設サイトでも詳細情報が掲載されています。訪問者は guidesの音声を楽しみながら国を越えたコミュニケーションを体感できます。
特設サイト:
コモンズ館音声ガイド情報
Locatoneの魅力は無限大
ソベック株式会社は、音声ARサービス「Locatone」により、従来の観光とは異なる新しい体験を提供します。来館者はスマートフォンを持参するだけで、手軽にその場の特別なエンターテイメントにアクセスできます。この革新的な体験を通じて、文化や言語の違いを楽しみながら、未来のコミュニケーションの形を模索することができます。
結論
「Locatone™」を通じて、2025年の大阪・関西万博が訪れる者にどれだけの新しい発見を与えてくれるか、今から楽しみです。コモンズ館を訪れて、音声ARの最前線を体験しましょう。ぜひ、皆さんもこのユニークな旅に足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式情報
注意事項
2025年4月1日よりLocatoneの運営会社が、ソニー株式会社からSoVeC株式会社に変更されたことをお知らせします。今後も多くの新しい顧客体験の創出を目指して取り組んでまいります。