ロジキャップとヒューリック、インド物流市場で提携を強化
ロジキャップとヒューリック、インド物流市場での合弁事業設立
2026年1月15日、シンガポールで発表されたニュースは、ロジキャップ・マネジメント(Logicap Management Pte. Ltd.)が、日本の有名不動産グループ「ヒューリック株式会社」(以下ヒューリック)との間で戦略的な合弁事業を設立するとのことです。この共同事業は、インドにおける急速な成長を遂げる物流インフラ市場への投資を通じて、両社のビジネス基盤を一層強化する狙いがあります。
合弁事業の背景と目的
ロジキャップは、ヒルハウス・インベストメントが所有する不動産ポートフォリオ企業の一つであり、今回の合弁事業の設立は、同社のインド市場に対する信頼を示す重要なステップとして位置づけられています。ロジキャップのファンド運用責任者プリヤンク・シャー氏は、この提携に対し誇りを持っており、長期的なビジョンに基づく信頼関係が構築されたと述べています。彼はまた、日本の投資家が注目するインド市場において、高品質で持続可能な成長を促すインフラ投資チャンスを提供すると強調しました。
一方、ヒューリックの子会社であるHulic Asia Pte. Ltd.のディレクター奥野素平氏は、インド市場のインフラ整備と産業・物流施設の需要の増加を考慮し、この合弁事業が重要なマーケットであることを指摘しています。彼はパートナーシップを通じて、慎重な投資機会を模索し、高品質な資産の成長を実現することに期待を寄せています。
新たな資産と成長戦略
この合弁事業によって、ロジキャップはムンバイ、デリー首都圏、ベンガルールだけでなく、プネやチェンナイの地域にも新たな優良物件を開発していく計画です。さらに、既存の資産の売却による資本の再投資を行い、流動性やリターンを高めることも視野に入れています。
ロジキャップは今後2年間で、国内への展開を急速に進め、ポートフォリオの拡大を図る意向を示しています。特に2026年初頭には、投資ファンド「Logistics India Opportunities Fund」の設立を計画しており、ここで得られた資金を通じて高品質な産業用資産への投資を推し進めるつもりです。
日本パートナーとの戦略的連携
ロジキャップとヒューリックとの提携は、日本の投資家との長期間にわたる関係構築を見越した広範な取り組みに他なりません。共通の価値観である品質、ガバナンス、長期的価値創出を基に、日本市場での信頼を積み重ねていく考えです。また、ラバ・パートナーズが掲げる戦略とも合致し、今後の事業活動に拍車をかけるでしょう。
ラバ・パートナーズのパートナー、ジョー・ガニョン氏は、日本が世界中の不動産投資家にとってますます重要となる市場であると指摘。グローバルな知見を活かし、日本企業との協業を歓迎する姿勢を表明しました。
ロジキャップの投資実績と今後の展望
ロジキャップは、設立以来600万平方フィート以上の産業・物流アセットを手掛けており、同分野では業界第5位の規模を誇ります。土地の取得から建設、運営に至るまで一貫した開発体制を構築し、確実な実行力をもってインドの産業インフラの整備に関与しています。
ロジキャップの提携は、リーダーシップとガバナンスを重視し、成長を見越した投資機会を提供し続ける意欲を示しています。インド市場の発展に寄与するための新たな成長機会の創出を目指し、今後も状況を注視しながら進めていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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Logicap Management Pte.Ltd.
- 住所
- Marina Bay Financial Centre 1, Level 11, 8 Marina Boulevard, Singapore 018981
- 電話番号
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