廿日市市を愛する気持ちが詰まった「はつかいち物語」がノミネート

廿日市市が誇るローカルな魅力を再確認する機会が訪れました。WEB動画作品「はつかいち物語愛の取調べ室」が、第9回観光映像大賞のファイナリストに選出されたのです。創造性や振興性、話題性を重視したこの映像賞は、観光庁長官賞に値するとして、全国から選りすぐりの観光プロモーション映像が競い合います。今回のコンペティションには、60本の推薦映像が寄せられ、その中から廿日市の作品が堂々の選出です。

廿日市市の自然と魅力的な生活環境

廿日市市は、大自然に囲まれた地域です。北には中国山地、南には美しい瀬戸内海が広がっており、子育てにも最適な環境が整っています。この街は、広島市とも隣接しており、都市部へのアクセスが良好なため、便利な生活を求める家族にも理想的な場所です。

こうした特性を広く発信するために、映像作品「はつかいち物語愛の取調べ室」が製作されました。このプロジェクトは、地域ブランドの構築を目的としており、地元の魅力を存分に映し出します。

ストーリーの魅力

映像の舞台は、架空の「取調室」に設定され、廿日市応援大使の香川裕光さんと俳優の和泉崇司さんが登場します。香川さんが演じる刑事が、和泉さんを尋問するというユーモラスな展開ですが、尋問を通じて和泉さんが隠しきれない廿日市への愛情を叫ぶという、心温まるストーリーです。

和泉さんの着たTシャツには「愛している、廿日市」とのメッセージが書かれており、地元への思いを象徴しています。このように、ストーリー性だけでなく、キャラクターたちの感情が観る人に届く作品となっています。

制作チームと続編の展望

本作は、株式会社バズクロウの宮川博至監督が手掛けており、香川裕光さんと和泉崇司さんの二人が中心となって魅力的な映像を作り上げています。現在、続編の制作も進行中で、2020年度中の公開を目指しています。

この素晴らしい取り組みは、廿日市市の魅力を映すだけでなく、地域振興に向けた新しい試みでもあります。地元愛にあふれる作品が全国的に評価されることは、地元住民にとっても大変喜ばしいことでしょう。

オンラインイベントの参加者

また、観光映像大賞の大賞を決定する前に、SSFF & ASIA主催のオンラインライブトークイベントが開催されます。このイベントには、ファイナリストの作品を手掛けた監督や関係者が集まり、観光や映像の未来について語り合います。廿日市市からも、製作に携わったメンバーが参加する予定です。

【開催日程】2020年8月20日（木）20:00～21:30
イベントリンク

このように、廿日市市は地域の魅力を強調し、日本の観光業界を盛り上げる一助を担っています。これからも素晴らしい活動が続くことを期待しましょう。