教育者から起業家へ。美の力で未来を切り開く新たなサロン「ふじこのみらい」

教育者から起業家へ—「ふじこのみらい」の誕生

「ふじこのみらい」は、福岡県出身のふじこによって創設されました。このサロンは、異なるバックグラウンドを持つ女性スタッフ、あげ美とじゅんじゅんと共に成り立っています。起業家としての道を歩むふじこは、もともと東京のアパレル企業で働いていましたが、地元の商業高校で家庭科と商業科の教員になる道を選びました。教壇に立ちながら、バストアップサロン「ふじこのきもち」を開業した彼女は、ビジネス教育の一環として“美の経営”を教えてきました。教育者でありながら経営者としても実践を重視した彼女の理念は、「美の力で未来を作る」ことです。

補正下着ブランドとの出会い

ふじこは補正下着ブランド「ラディアンヌ」との出会いによって、さらに新たなステージへと進むことになりました。最初に補正下着をお客様に勧める際、3万円前後もする価格に対し違和感を感じていたふじこ。しかし、ラディアンヌに出会ったことで、リーズナブルかつ高品質な商品を提供できる可能性を見出しました。「たった10分の1の価格で補正力も驚くほど！」と彼女は絶賛し、全サイズを取り揃えることに。そこから福岡でのイベント共催が実現し、双方の目指す理念が合致することに成功しました。

新しい働き方の形

起業と教職を両立するのは簡単ではありませんでした。「常勤教員、シングルマザー、サロン開業準備」と多忙な日々を送っていたふじこは、サロンオープン後に非常勤教員へと切り替え、仕事に対する意識が大きく変わったと言います。時間に縛られず、自分のペースで働くことができるこの新しい働き方は、特に女性にとって魅力的な選択肢となっています。