株式会社ガラパゴスが新経営体制を発表
株式会社ガラパゴスは、人工知能(AI)を活用したデザイン制作サービス「AIR Design」の拡大を目的に、経営体制の強化を発表しました。これに伴い、長年の経験と専門知識を持つ2名が執行役員に就任し、さらなる事業の成長を目指す戦略を打ち出しました。
AIR Designの特長と背景
ガラパゴスは、2009年に設立されて以来、国内トップクラスのスマートフォンアプリ開発を行ってきました。多くの実績を積む中で、デザイン制作のノウハウを生かし、短納期で高品質なクリエイティブ制作を実現するために画像生成系AIを活用した「AIR Design」を立ち上げました。
このプラットフォームは、特にLP(ランディングページ)サイトの制作支援に力を入れ、2019年のサービス開始からわずか数ヶ月で化粧品や人材、物流、金融など、さまざまな業界の企業に導入されています。このような多様なニーズに応えることで、AIの力を最大限に引き出す取り組みを行っています。
新たな役員の参画
新たに執行役員に就任したのは首藤繭子氏と内藤太郎氏の二人です。首藤氏は、過去にはUBS証券会社で株式アナリストとしての経験や日産自動車での経営企画に従事しており、豊富な戦略的経験を持つ人材です。主にカスタマーサクセスや海外展開、財務経理を担当します。
内藤氏は、広告代理店で多個の業種クライアントを相手にしてきた経験があり、営業やマーケティング、事業開発に力を注ぐことになります。それぞれの専門性を活かし、AIR Designの理念を実現するために意気込んでいます。
CEOのコメント
ガラパゴスの代表取締役社長中平健太氏は、今回の新体制について「新しいメンバーが加わることを大変嬉しく思います。彼らは当社のミッションである『デザインの世界に産業革命を起こす』を達成するための中核となってくれるでしょう。」と期待の言葉を寄せました。
企業の基本情報
ガラパゴスの本社は東京都千代田区にあり、2009年に設立され、資本金は1,000万円です。事業内容は、スマートフォンアプリの制作・運営と、AIを利用したデザインサービスであるAIR Designとなっています。
このように、株式会社ガラパゴスは今後も革新的なデザイン手法を推進し、AI技術を活用した新しいビジネスモデルの形成に向けて邁進していくことでしょう。今後の展開から目が離せません。
公式ウェブサイト:
ガラパゴス |
AIR Design