若手バンド「admires」が新曲をお披露目
宮城県出身の19歳を中心としたロックバンド「admires」が、新たな一歩を踏み出しました。彼らの最新シングル「青に紛れて」は、小説をもとに制作された楽曲で、イラストレーターの「眩しい」によるアートワークと共に、リリースされました。
「admires」は、Vo.進乃助がフロントマンを務める3ピースバンド。今年から東京に拠点を移し、活動を本格化させています。彼らのデビューシングル「16歳」はすでに多くのリスナーから注目を集め、この新曲も期待が高まります。特に「青に紛れて」は、monogatary.comに投稿された小説「単位円、45度の座標」を楽曲化したものです。
小説とのコラボレーション
「admires」が音楽を通じて表現したいのは、真っ直ぐに世界を見つめる視点。小説に描かれたキャラクターたちの心の葛藤や夏の色彩が、楽曲によってダイナミックに再現されています。本作は、真摯な思いや青春の苦悩を伝える一曲となっており、リスナーに深い感動を与えることでしょう。
また、リリースに伴い、眩しいが手がけたリリックビデオも公開されました。この独自の視点で描かれたビジュアルは、楽曲の世界観をさらに引き立てます。視覚と聴覚で楽しむこの作品は、音楽ファンだけでなく、小説やイラストに興味のある方々にも心に響くでしょう。
READプロジェクトについて
「青に紛れて」は、ソニーミュージックが運営する小説投稿サイト「monogatary.com」発のクリエイティブプロジェクト「READ」の一環として制作されています。このプロジェクトは、小説、アーティスト、イラストレーターがコラボレーションすることで、新しいクリエイティブを生み出すことを目的としています。毎月何曲かの新曲がリリースされ、リスナーが新しいアートに触れる機会を提供しています。
特に、原作となった小説の魅力を音楽として再表現することが重要視されており、人気アーティストやクリエイターたちが参加することで、作品の幅が広がっています。音楽に加え、小説やイラストを通じても新たな発見ができるこのプロジェクトは、今後も注目が集まりそうです。
最後に
「admires」の新曲「青に紛れて」をぜひ聴いてみてください。小説と音楽、アートが融合したこの作品は、リスナーの心を打つこと間違いなしです。音楽の新たな楽しみを発見するチャンスをお見逃しなく!