Hygge体験がいなべに
2020-06-30 14:01:59
三重県いなべ市にデンマークのHygge体験ができる新しいアウトドアフィールドが誕生
三重県いなべ市に、新たにデンマークのライフスタイルを体感できるアウトドアフィールド「Hygge Circles Ugakei by Nordisk」がオープンすることが決まりました。この特別なフィールドは、100年以上の歴史を持つデンマーク発のアウトドアブランド「ノルディスク」によってプロデュースされ、デンマークの「Hygge」文化を日本で再現します。
Hyggeとは?
「Hygge(ヒュッゲ)」は、心地よい時間や空間、そしてそこから得られる幸福感を指すデンマークの概念です。「Nature is Luxury」という哲学を持つノルディスクは、自然と共に過ごすことで生活の質が向上すると信じ、テントやタープなど、様々なアウトドアギアを展開しています。その中でも特に人気のある「Regacyシリーズ」は、ナチュラルな質感のコットンテントで、近年のグランピングブームのきっかけとなっています。
いなべ市との連携の背景
いなべ市は豊かな自然と雄大な山々に恵まれた地域であり、この自然を生かしたアウトドア体験は非常に魅力的です。2019年にノルディスクがいなべ市でユーザーイベントを開催したことがきっかけで、両者の関係は深まり、いなべ市の魅力を国際的に発信していくための包括協定を結ぶまでに至りました。いなべ市が提唱する「GCI -グリーンクリエイティブいなべ」とノルディスクが発信する「Hygge」は共通点が多く、連携することで相乗効果を生むことが期待されます。
官民共同のグローバルプロジェクト
この新しいアウトドアフィールドは、ノルディスクといなべ市の共同に沿って、デンマークの建築会社「TREDJE NATUR」と日本のエンジニアリング会社「Structured Environment」がサステナビリティをテーマに設計を行います。また、デンマーク大使館とも提携しており、官民協力のもとでグローバルなプロジェクトに成長しています。これにより、いなべ市の自然とHyggeの魅力を最大限に引き出すことが目指されているのです。
Hygge Circle Ugakei by Nordiskの概要
「宇賀渓の自然でHYGGEを描く」というコンセプトの下、いなべ市の観光資源を活用し、アウトドアフィールドは多様なニーズに応じた設計がされています。自然をそのまま楽しめるキャンプエリア、プライベート感を重視した常設テント、高級感あふれるコテージなど、様々なスタイルでHyggeを体験することができます。
さらに、いなべ市は「SDGs日本モデル」宣言にも賛同しており、プロジェクトチームは持続可能な開発目標の達成に向けて連携しています。サステナビリティに重きを置いたこのアウトドアフィールドは、多くの人に愛されることが期待されています。
新しいアウトドアフィールドのオープンが待ち遠しく、自然と共にある豊かな時間を友人や家族と共に楽しむ機会が提供されます。いなべ市でのHygge体験は、心に残る特別なひとときを提供してくれることでしょう。これからの進捗に注目し、完成を心待ちにしましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ノルディスクジャパン
- 住所
- 東京都港区南青山6丁目6−22 南青山グリーンランドビルIII 301
- 電話番号
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