新たな社内制度『MeetPass』がもたらす未来
2025年4月1日、株式会社Initial Engineが新しく導入した社内制度『MeetPass』が、リモートワークが普及する中でのリアルコミュニケーションを強化することを目的としています。この制度は、必要なときにリアルで会いに行けることを会社が応援するもので、社員同士の信頼関係を深めるための新たな仕組みとして注目されています。
制度の背景
リモートワークやフレックス制度の進展により、働く場所や時間に制約が少なくなり、SlackやZoomなどのツールを使ったコラボレーションが日常化しています。しかし、オンラインだけでは感じることができない距離や、雑談が生まれにくい環境、相談する際の不安感など、見えない壁が存在します。こうした問題に対処するために、この制度が誕生しました。
MeetPassとは?
MeetPassは、業務を進める上で対面が必要と判断された際に、会社が出張費を全額サポートする制度です。雇用形態にかかわらず、プロジェクトに参加するすべてのメンバーが対象となります。例えば、プロジェクトのキックオフミーティングや新メンバーのオンボーディング、オンライン上での誤解が生じる可能性がある場合など、リアルな対話が効果的な場面で利用されます。
具体的なサポート内容
MeetPassでは、以下のようなサポートが提供されます。
1. 出張費用の負担
- - 国内での往復交通費や宿泊費を会社が実費で負担します。
- - 距離に応じた出張手当も支給されます。
2. 飲食費のサポート
- - ランチやディナーを通じてコミュニケーションを図る場合、原則会社が飲食費を負担します。
なお、この制度はプロジェクトに関わるメンバーおよびその関係者に限られ、たまたま居合わせた方などは対象外です。
他社制度との違い
他社では会食費に上限が設けられている例が多いですが、MeetPassでは基本的に金額上限が設けられていません。常識の範囲内での利用を前提とし、合理的な使い方ができることが特徴です。
今後の運用方針
この制度はまだ始まったばかりで、現時点では実績はありませんが、プロジェクト単位・チーム単位での活用が期待されます。また、利用状況に偏りが出たり、高額な出張が続く場合には、随時対話を行いながら改善を図る考えです。
MeetPassに込めた思い
現代の多様な働き方の中で、「顔を合わせて話すこと」の価値が再評価されています。MeetPassは単なる出張制度ではなく、人と人との信頼関係を強化する仕組みとして設計されています。
最後に
リアルとオンラインの「いいとこ取り」を目指すMeetPassは、これからの時代の働き方を支える制度です。今後も社員からの意見を反映し、より良い制度へと進化させていきます。
【株式会社Initial Engineについて】
株式会社Initial Engineは、DX推進の中でIT人材不足や既存システムの課題を解決し、企業の持続可能な成長を支援しています。CTO経験者が集まり、豊富な経験に基づく経営と技術の融合を実現し、市場のニーズに柔軟に対応しています。
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