アッヴィ合同会社、福利厚生強化のため「更年期」セミナー実施

アッヴィ合同会社は、企業文化の理解を深めるためのオンラインセミナー『もっと話そうGenderの話』を開催します。このイベントには、ファミワンの公認心理師・臨床心理士である戸田さやか氏が登壇し、今年のテーマである「更年期」についての知識やそれが仕事に与える影響を共有します。ファミワンは、すべての子供を望む人に寄り添い、幸せな社会を作ることを目指しています。

このセミナーは、EEDI（Equity, Equality, Diversity & Inclusion）の理念に基づき、職場での多様性と包括性を促す一環として行われます。アッヴィ合同会社では、性差に基づかない柔軟な働き方を実現するための取り組みが進められており、特に「Gender」に関連する問題が重視されています。

セミナー内容

第一部: 更年期の基礎知識

セミナーの最初の部分では、戸田さやか氏が更年期に関する基本的な知識を解説し、その影響が職場環境に与える影響について説明します。参加者は、性差や年齢による健康の不平等を理解し、これを改善するための方法についても学びます。

第二部: トークセッション

第二部では、また新たに設定されたトークセッションが行われます。このセッションでは、アッヴィ合同会社の社員が悩みや意見を自由に話し合える環境を整え、参加者同士のコミュニケーションの重要性について話し合います。特に、ハードルの高いテーマである妊娠や不妊、そして更年期障害に関する問題を率直に議論し、ポジティブな環境を作り上げることが目標です。

参加者の声

昨年のセミナーでは、138名が参加し、多くの意見交換が行われました。「登壇者の真剣な思いが伝わり、妊活や不妊治療についての理解が深まった」といった感想が寄せられました。特に、周囲の理解やコミュニケーションの大切さが再認識され、参加者は自らの働き方にどう活かすことができるか考えさせられる機会となりました。

ファミワンの実績

ファミワンは、2018年から法人向けの福利厚生プログラムを提供しており、幅広い企業や自治体にサービスを展開しています。福祉と健康経営を推進し、オンラインによる健康相談や専門家を招いたセミナーなどを通じて従業員の健康改善に寄与しています。

このような取り組みにより、企業全体が健康で働きやすい環境を目指すことができるのです。特に女性特有の健康課題については、約7割の女性従業員が周囲からの理解を望んでいることから、正しい知識を提供することの重要性が改めて浮かび上がっています。

結論

アッヴィ合同会社は、こうした取り組みを通じて社員一人一人が「目指す姿」を実感できるよう、これからも様々な活動を展開していく予定です。セミナーを通じて更年期についての理解が深まることが期待されており、全ての社員が働きやすい環境を整えるための一助となることでしょう。

本セミナーは、2024年10月23日にオンライン配信され、アッヴィ合同会社の従業員を対象に行われます。詳細な内容や参加方法については、ファミワンの公式ウェブサイトをご参照ください。