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健康づくり講演会が袖ケ浦市で開催

袖ケ浦市では、健康づくりに向けた講演会を開催します。これは高血圧の有病者を減少させ、脳血管疾患などの重症化を予防することを目的としている取り組みです。減塩活動の一環として、8月には減塩アドバイザーによる講演が行われました。その際には、減塩食品について学び、実際に減塩食の試食を通じてその効果を実感しました。さらに、11月には薬剤師による講演会を開催し、「塩分と血圧、薬のお話」をテーマとして、参加者に大変好評でした。

特別講師のご紹介

今回は、特定健診・特定保健指導制度を構築した元厚生労働省健康局長の矢島鉄也氏をお迎えします。彼は医学博士であり、千葉大学の客員教授でもあります。講演の内容は「あなたは大丈夫？健診結果から読み解く未来の健康」と題し、特定健診や保健指導が制度化された理由、高血圧が健康に及ぼす影響、健康診断の結果から未来の健康を予測する方法についてお話しいただきます。

減塩レストランと測定会

講演会では、参加者の健康を考えた減塩レストランも提供されます。1食の塩分を2.0gに抑えたメニューには、袖ケ浦市産の米粉を使った米粉パン、栄養満点の野菜たっぷりスープ、そしておからのナゲットが用意されています。この美味しさを堪能しながら、健康も意識できる内容となっています。

さらに、塩分の感じ方を可視化する測定体験や野菜摂取量の測定会も行われます。希望者は当日測定が可能で、実際の数値を確認しながら健康についての理解を深める機会です。今回の講演会は、参加者同士の交流や情報交換ができる貴重な場ともなります。

参加方法と配慮

講演会の定員は300名、減塩レストランは200名、いずれも申込先着順です。参加費は無料ですが、減塩レストランの参加者には200円の負担をお願いしております。参加を希望される方は、申し込みフォームまたはお電話でのお申し込みが必要です。申込期間は令和7年11月1日（土）から11月26日（水）までです。

この講演会は、健康を意識する皆様にとって大変有意義な機会です。減塩の重要性をしっかりと学び、日常生活に活かしましょう。講演を通じて、健康な未来を見据える第一歩を踏み出してください。

詳細や申し込みについては、こちらの公式の申し込み先をご確認ください。

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