キヤノンの綴プロジェクトがウェブサイトとロゴをリニューアル！未来への文化財継承をサポート

キヤノンの綴プロジェクトが新たな一歩

キヤノンが特定非営利活動法人京都文化協会と共に推進している「綴プロジェクト」が、ウェブサイトとロゴをリニューアルした。このプロジェクトは日本の貴重な文化財を未来へ繋げることを目指しており、リニューアルはその活動を更に広げることを目的としている。

新ウェブサイトの特徴

リニューアルされたウェブサイトは、プロジェクトに携わる人々の想いや高精細複製品の活用事例を通じて、日本の文化財が持つ魅力や歴史を伝えることをテーマにしている。特に、オリジナルの文化財を高解像度で撮影したデータの拡大表示機能により、利用者は作品の細部をじっくりと楽しむことができる。また、新たに設けられたコンテンツによって、綴プロジェクトの全貌を知るための情報も充実。今後は、魅力的な読み物コンテンツや展示レポートを通じて、より多くの人々に文化財の重要性や美を伝えていくことを狙っている。

高精細複製品の魅力

このプロジェクトでは、キヤノンの最新のイメージング技術を活かし、伝統工芸士たちと協力して日本の文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作。これにより、鑑賞の機会が限られる貴重な作品に多くの人々が触れられるようになっている。特に、これまでに制作された葛飾北斎や尾形光琳の作品など、60点以上の複製品が全国の文化施設や学校に寄贈されており、そこで一般公開や教育に活用されている。