2026年国際宝飾展で見えるダイヤモンドの新たな価値観
来る2026年1月14日(水)から1月17日(土)、東京ビッグサイトにて開催される「国際宝飾展」は、日本最大のジュエリー展示会です。620社が集結し、125万点のジュエリーが出展されるこのイベントでは、ジュエリー業界の最新トレンドを一望できるチャンスとなります。
ダイヤモンドの変化
近年、環境への配慮や倫理的な価値観が拡がり、ラボグロウンダイヤモンド(人工ダイヤモンド)が急激に多くの人々に受け入れられるようになりました。百貨店での取り扱いも増加し、特にZ世代から「サステナブルでスマートな選択肢」として高い支持を集めています。これにより、ダイヤモンドが贅沢品から日常的に手の届くものへと進化を遂げています。
ラボグロウンダイヤモンド市場は、2032年には約15兆円規模に成長すると予想されています。このため、今後もラボグロウンダイヤモンドは注目の存在であり続けるでしょう。
展示会の見どころ
本展には、多くのラボグロウンダイヤモンドの出展者が参加し、最新のトレンドや技術革新を体験できます。業界の著名人を招いたトークセッションも開催され、テーマは「天然ダイヤモンドVSラボ育成ダイヤモンド」です。このディスカッションは、ダイヤモンド業界が今、新たな転換期にあることを理解するための貴重な機会です。
AI技術の導入
特に注目すべきは、最新のAI判定機器の展示です。これにより、天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドの見分けがつきにくいという課題を解決する手助けとなります。この技術は、プロの鑑定士にとっても画期的であり、消費者に一層の「安心」を提供することが期待されています。
出展製品の紹介
以下は、本展で紹介される注目のラボグロウンダイヤモンドの一部です。
1.
エス・エフ・ディー株式会社:天然では実現が難しいオリジナルのカットやカラーストーンを出展。
2.
MJ:アンティーク調のデザインとラボグロウンダイヤモンドの融合による高級感あふれるジュエリー。
3.
ティーズフォーティー:圧倒的な存在感を放つ、プラチナ×1.00ct以上のラボグロウンダイヤモンドのヘイローリング。
4.
今与:独自の「シャイニーセッティング」によるデイリーユースからラグジュアリーシーンまで活躍するカラージュエリー。
このように、本展では多彩なジュエリーが紹介されるため、取材者は様々な視点からの取材が可能です。興味をお持ちの方はぜひお越しください。
展示会の詳細
第37回 国際宝飾展
- - 会期:2026年1月14日(水)~17日(土)
- - 会場:東京ビッグサイト
- - 主催:RX Japan株式会社
- - 公式HP:国際宝飾展
取材のお申し込みについては、お電話(048-233-9247)でのお問い合わせも受け付けています。ご希望に応じて、事前に取材対象やテーマについてのご相談も可能です。学校や業界関係者、ジュエリー愛好家の皆様の来場をお待ちしております。