日本漁業の未来を考える読書会のご案内
AIマネー大学株式会社は、著書『日本漁業の不都合な真実』をテーマにした読書会を2026年7月下旬に開催します。この読書会では、著者・佐野雅昭氏の視点をもとに、日本の漁業が抱える問題を掘り下げ、未来を見据えた議論を行います。
漁業の現状と未来
日本はかつて世界有数の漁業国でありましたが、現在では漁業生産量が約40年前の約7割減少し、漁業者の数も急激に減少しています。このままでは将来的に国産の魚が食卓から消える恐れもあります。これに対し、著者は複数の問題要因を指摘しています。具体的には、中国との漁獲競争、海水温上昇、燃料や資材費高騰が挙げられます。
本書の特長
本書の重要な点は、漁獲量の減少を「魚の獲り過ぎ」といった一元的な視点だけで論じないところです。漁業者の生活、流通や消費、市場構造、さらには政策に至るまで、一つの全体像として捉えています。これは、地域の漁業を支えるべく行われる国の水産業改革の方向性についても、より慎重な検証が必要であることを示唆しています。
読書会の内容
読書会では、日本の漁業がなぜ衰退したのか、現在の資源管理政策の妥当性、企業の参入が地域漁業に及ぼす影響、さらには輸出重視政策の利点と欠点、気候変動への対応について意見を交わします。参加者は、水産業や食料安全保障、地域の経済、環境政策に関心を寄せる方々が中心です。海の資源と私たちの生活の未来に思いを馳せる場となることを目標としています。
開催概要
- - 日時: 2026年7月下旬(詳細は後日発表)
- - 形式: Zoomでのオンライン開催
- - 参加費: 無料(事前登録が必要)
- - 申込方法: [email protected] へ、「日本漁業の不都合な真実読書会参加希望」と件名に明記してお申し込みください。
著者プロフィール
佐野雅昭氏は1962年生まれの鹿児島大学水産学部教授。日本の漁業に関する多くの著書を持ち、漁業問題の専門家です。これまでに『サケの世界市場』なども執筆しています。
結論
この読書会を通じて、日本の漁業の現状を知り、その未来について共に考える貴重な機会をご提供できればと考えています。興味を持つ方はぜひご参加ください。海と私たちの食卓を守るために、皆様のご参加をお待ちしております。