東京でビールを自作！大人向けクラフトビール講座が開講

東京バイオテクノロジー専門学校の新しい試み

2024年10月、東京バイオテクノロジー専門学校では、新たに「クラフトビール講座」が開講されます。この講座は、社会人向けの教育プログラムとして提供され、実際にビールを醸造しながらその魅力を体験できる機会です。受講生は自分の手でビールを作り、保存タンクから直接自宅に持ち帰ることができるだけでなく、期間限定で提携先の飲食店でも自作ビールを楽しむことができます。

講座の背景

東京バイオテクノロジー専門学校は1988年に設立され、以来バイオテクノロジー専門の教育を行ってきました。特に1999年には、専門学校として初めてワインの試験製造免許を取得し、続いて多様な酒類の醸造体験を提供しています。このたびのクラフトビール講座は、2023年にスタートしたワイン醸造講座に続く取り組みで、リカレント教育の一環として社会人の学びを深めることが狙いです。

講座の内容

「おとなの学び場コンセプトビールプログラム」として実施されるこの講座では、二つの醸造責任者の指導のもと、ビールの種類、原料、製造方法について学びます。受講者は自らのレシピを考案し、仕込みから樽詰め、さらにはラベル作成に至るまで、ビールづくりに従事します。その後、自ら仕込んだビールは、自宅に持ち帰ることができ、家族や友人と共に楽しむことが可能です。また、講座の一環として連携先の「HANEDA SKY BREWING」では、期間限定で受講生の作品が店頭に並ぶ予定です。これにより、自分の醸造したビールを多くの人々と共有する特別な体験を得られます。

講座の日程と受講料

講座は全七日程で実施され、2024年10月19日（土）の開講式から、12月22日（日）の修了証書授与式まで続きます。受講料は25万円で、授業料や実習費、教材費などを含んでいます。また、各種割引制度も用意されているため、詳細はホームページで確認してください。さらに、無料セミナーや個別相談会も開催予定で、多様なテーマについて学ぶことができます。

教育の新たなカタチ

東京バイオテクノロジー専門学校は、このように社会人に向けた学びの機会を提供し続けることで、醸造の技術や知識を学びたいと願う方々に新たな教育環境を提供しています。多くの人々が手軽に参加できるよう、個別相談も受け付けており、疑問点や興味を抱いていることを気軽に話し合うことができます。自分の手で造るビールの魅力に触れ、学びの楽しさを体感してみませんか？