OVT、東南アジアへ
2013-03-21 07:30:04
企業のグローバル人材育成を支援するOVT、東南アジア展開開始
企業がグローバル人材を育成するOVTが新展開
ヴォロシティ株式会社が新たに展開する「OVT(Overseas Volunteer Training)」は、企業のグローバル人材育成を支援するために設計されたサービスです。OVTは、ボランティア活動を通じて新たな価値観や信頼関係を構築し、事業活動に役立てることを目指しています。このたび、ヴォロシティは、特に成長著しい東南アジア地域における活動拠点を拡大することを決定しました。
OVTの目的と必要性
近年、国内企業のグローバル化が加速する中で、各社は多様な人材を求めています。OVTは、参加者が現地で得る知識や人脈を事業に迅速に活かすための一手段です。特に新中間層が急成長している東南アジアの都市部では、テクノロジーやデザイン、社会イノベーションをテーマとするコミュニティが多く存在し、これらの環境はまさに参加者にとっての学び舎となります。
現地サポート企業との協働
OVTの展開に際し、ヴォロシティは株式会社グランマと協力し、活動をサポートする体制を整えました。グランマは、発展途上国におけるビジネス開発と国際的なカンファレンスの実施を行っており、既に多くの日本企業との信頼関係を築いてきた実績があります。このネットワークを活用することで、OVTの参加者は現地コミュニティに実効性のある貢献ができるようになります。
参加者が得られる価値
ヴォロシティの代表取締役社長、青木竜太氏は、OVTに参加することで得られる知識が、単なるセミナーやOJTでは学べない貴重なものであることを強調しています。特に、現地の発明家やデザイナーとの交流は、新たなビジネスアイデアや創造性を引き出す貴重な機会となるでしょう。このプログラムはただの人材教育にとどまらず、参加者に新たな視点をもたらし、幅広いチャレンジを支援するものです。
アジアでの人材育成の重要性
一方、グランマの代表取締役社長、本村拓人氏も東南アジアでの人材育成の重要性を述べており、地域の創造性、社会性、経済性の観点から人材育成を進めることを強調しています。彼の会社は、パートナーシップを通じて、各国のニーズに応じたコミュニティを精選し、OVTの活動を支援していく方針です。
ヴォロシティ株式会社について
ヴォロシティは、「人々の創造性をプロトタイプする」というミッションを掲げ、クリエイティブ・コミュニティの創出を専門とするデザインファームです。彼らの活動は、コミュニティで学ぶ、コミュニティを作る、そしてそれを広げるという3つの軸に基づいており、現在はオンラインプラットフォームの開発にも取り組んでいます。
株式会社グランマについて
2009年に設立されたグランマは、発展途上国の貧困問題を「想像力の枯渇」と捉え、それを解決するためのビジョンを持っています。彼らは、持続可能なビジネスモデルの設計や、地域の実情に即した取り組みを行いながら、低価格かつ環境負荷の少ない製品の開発にも着手しています。
OVTが提供する新しい人材教育プログラムは、グローバルな視観を養い、参加者に多様な価値創造の場を提供することで、企業の発展に寄与することが期待されています。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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ヴォロシティ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6丁目23-4 桑野ビル2階
- 電話番号
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