KONAMIとFIFAの新たな試み
日本のゲーム会社であるKONAMIデジタルエンタテインメントが、国際サッカー連盟(FIFA)との間でeスポーツに関する契約を締結しました。この協業は、サッカーを愛する世界中のコミュニティに新たな喜びをもたらすことを目指しています。
FIFAe World Cup™とは?
新たに開催される「FIFAe World Cup™」は、10月10日から始まるゲーム内予選を皮切りに、全国のプレイヤーが参加できるイベントです。この大会はモバイルと家庭用ゲーム機とで、それぞれ異なる形式で展開され、選手たちが国や地域を代表して競い合います。加えて、詳細な情報は「eFootball™」公式サイトやFIFAの専門サイトで提供される予定です。
参加国の多様性
記念すべき初回の大会には、18の国と地域が参加します。アルゼンチン、ブラジル、日本、フランスなど、サッカーの強国が名を連ねており、各国の代表選手たちがその技術を披露する絶好の舞台となります。参加選手は、「eFootball™」を最新バージョンにアップデートすることで、新たな世界大会に挑むことが可能です。
各国の意気込み
この協業について、KONAMIは自社の専務執行役員小林康治氏が次のようにコメントしています。「私たちはサッカーファンに向けて、eスポーツの進化を感じてもらえるようなイベントを提供できることを喜びに思っています」。FIFAのChief Business Officerであるロミー・ガイ氏も、この取り組みはサッカーを世界中に広める絶好の機会だと強調しました。サッカーの国、日本でも、「FIFAe World Cup™」の成功が期待され、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)も日本代表選手の選抜大会を実施することを発表しています。
eスポーツとサッカーの交流
KONAMIは、1995年からサッカーゲームを提供し続けてきた歴史があり、その累計販売本数は驚異の8.5億を超えています。これまでの経験を生かして、eスポーツとリアルスポーツの融合を目指し、さまざまな大会を開催してきました。今回の「FIFAe World Cup™」もその一環で、KONAMIとFIFAの共同によって、サッカーの魅力をより多くのファンに届ける機会が提供されます。
まとめ
「FIFAe World Cup™」は、サッカーを愛する全ての人々に向けた素晴らしいイベントになることが期待されています。選手たちが持つスキルを発揮する場を設けることで、eスポーツの新たな時代が幕を開けるでしょう。今後の大会に向けた準備が進んでいる中、ファンは目が離せない状況が続くことでしょう。どうぞこのチャンスをお見逃しなく!