株式会社robot homeが初めてのソーシャルインパクトレポートを発行し、その内容が注目されています。このレポートは、同社が目指すビジョンとミッションに基づき、社会との関連性や責任について深く掘り下げています。
ミッションとビジョン
robot homeは、「テクノロジーで、住宅を変え、世界を変えていく。」という明確なミッションを掲げ、これを実現するために不動産投資を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。「世界を代表するテクノロジー企業として、社会課題の解決に貢献する」というビジョンのもと、各業務の中での社会的影響を把握することが求められます。
ソーシャルインパクトレポート公開の背景
FY2024 Social Impact Reportの発表では、robot homeがどのように社会に貢献しているのか、関係者とどのように連携しているかを具体的に示しています。レポートを通じて、同社は不動産事業が持続可能な社会づくりにどう寄与しているかを可視化し、Stakeholderへの説明責任を果たそうとしています。
3つのマテリアリティの特定
本レポートでは、次の3つの重要課題(マテリアリティ)が特定されています。
1.
人×テクノロジーのユニークネスの強化
2.
シームレスなサプライチェーンの革新
3.
持続可能な社会インフラの改善
これらの課題に基づき、企業は経済的価値だけでなく、社会的価値を生み出すための活動を展開しています。
経営者の思い
CEOの古木大咲は、「企業は自社の存在意義を社会や地球環境の視点で再考する必要がある」と強調しています。彼は、robot homeがそもそも存在する理由を改めて認識し、株主や地域社会など全てのステークホルダーとの関わりを大切にしながら、持続可能な未来を目指す必要性を強調しました。
そして、テクノロジーを駆使し、社会課題を解決することで、企業としての価値を高めていくことが重要であるとしています。今後は、ステークホルダーからの意見を参考にしながら、よりよい社会作りに寄与していく考えです。
株式会社robot homeの概要
robot homeは2006年に設立された不動産テクノロジー企業で、東京都中央区に本社を構えています。資本金は74億7000万円で、AI・IoT事業や不動産関連事業を手掛けています。
- - 設立: 2006年1月23日
- - 本社所在地: 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 9階
- - 主な事業内容: AI・IoT事業/robot home事業
レポートの詳細は公式ウェブサイトにて確認可能です。robot homeは、これからもテクノロジーの力を活用し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていくことでしょう。