デジタルシネマ事業開始
2023-12-14 11:00:03

ユメキラメクがデジタルシネマパッケージ制作事業を開始

合同会社ユメキラメクは、映画製作を中心に展開を続けており、数々の作品を手掛けてきました。最新の取り組みとして、デジタルシネマパッケージ(DCP)制作事業をスタートしました。このサービスは、映画館でのデジタル上映に必要なパッケージの制作を行うもので、特に日本国内の映画製作者にとって重要な選択肢となるでしょう。

ユメキラメクは、過去には『満月の夜には思い出して (2018)』や『ハッピーエンディングス (2022)』、そして『まなみ100% (2023)』といった劇場公開作品を制作し、映画祭『MOOSIC LAB (2021/2022/2023)』の運営にも協力してきました。これらの活動を通じて得た経験を生かし、2019年からはデジタルシネマパッケージ制作のサポートを行っています。

日本においては、デジタルシネマパッケージを制作できる企業が限られており、特に価格が高いことが業界の課題です。このため、映画祭への出品からその後の作品展開まで、製作者は長期間にわたって大きな経済的負担を強いられてきました。ユメキラメクがこの新たな事業を立ち上げることで、より多くの映画制作者が手軽にDCPを取得できる環境が整うことが期待されます。

新事業では、ユニコーンコンサルティング株式会社の代表取締役、小林玲王奈氏を技術顧問に迎え、事業の立ち上げを支援してもらいます。この貴重な協力により、DCP制作の専門性を高め、映画製作者へのサービスが充実する見込みです。

DCPは映画作品の上映にとどまらず、幕間のスクリーン広告や短編映画、舞台作品、音楽関連作品など、様々なエンタテイメント作品にも幅広く対応しています。ユメキラメクは、今後も多くの映像作品のデジタルシネマパッケージ制作を支援することで、映画館での上映機会の拡大に寄与したいと考えています。これにより、日本の映画業界がさらに活気を帯び、多様な作品が観客に届けられることを願っています。

今後、ユメキラメクの取り組みに注目が集まる中、映画界の新たな流れを感じることができるでしょう。デジタルシネマパッケージ制作事業の公式サイトも開設されており、より詳しい情報はそちらで確認できます。

会社情報

会社名
合同会社ユメキラメク
住所
東京都世田谷区代田1丁目35-12水島ビル402
電話番号

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