Razerが新型コントローラーを発表
ゲーマー向けライフスタイルブランドであるRazerが、次世代のワイヤレスコントローラー「Razer Wolverine V3 Pro 8K PC」を公開しました。PCゲームを愛する競技志向のプレイヤーに向けて、0から設計されたこのモデルは、2025年9月4日から予約が可能で、9月12日より販売が開始されます。
卓越した性能!
Razerは、8000HzのHyperPolling技術やドリフト防止機能を持つTMRサムスティックに加え、同社史上最軽量のワイヤレス設計を採用しています。これにより、eスポーツのプロや熱心なPCゲーマーにとって、無比のスピード、精度、快適さを提供します。Razerのモバイル&コンソール部門の責任者、Nick Bourne氏は、これがゲーマーの期待に完全に応える製品であると強調しています。
高速・高精度のための設計
Wolverine V3 Pro 8K PCは、有線でも無線でも8000Hzのポーリングに対応し、プレイヤーの入力をほぼ瞬時に認識します。また、交換可能なキャップ付きのTMRサムスティックが、均一で長持ちする操作感を実現。これにより、FPSやアクションゲームに必要な精密な狙いを助けます。
人間工学に基づいた設計
長時間のゲームプレイを想定して設計されたこのコントローラーは、Razer史上最軽量のeスポーツ向けモデルです。人間工学に基づいた形状により、マラソンプレイ中でも手の疲れを軽減します。また、持ち運びに便利なキャリングケースと、2mの編み込みケーブルも付属しています。
プロ仕様の機能
このコントローラーは、競技に応じた高い汎用性を提供します。
- - バックボタン対応: 4つのマウスクリックに対応するバックボタンと、2つのクローグリップバンパーが備わっており、すべてのボタンはリマップ可能です。
- - ハイパートリガー: 瞬時に高速連射とフルアナログ操作を切り替えられる機能を搭載。
- - アクションボタン: メカタクタイルPBTアクションボタンと8方向フローティングDパッドが、耐久性と優れたクリック感を実現。
- - Synapse 4ソフトウェア: Razer独自のソフトウェアにより、サムスティックの感度調整やボタンリマッピングが可能。さらに、4つのプロファイルを本体に保存できます。
トーナメントエディションも登場
「Razer Wolverine V3 Tournament Edition 8K PC」は、有線接続専用のモデルで、遅延のない入力を求めるプレイヤーのために設計されています。超高速入力認識を実現するハイパーポーリングテクノロジーにより、高精度と高い応答性を保ちながら、まさに競技用に最適な選択肢です。
最先端の工夫
Razerはこの新コントローラーの開発を通じて、競技用PCコントローラーの新たな基準を設定しました。高速入力や高精度なドリフト防止機能、さらにプロ仕様のカスタマイズ機能を仰っています。eスポーツの進化と共に、Razerはプレイヤーが競技の舞台で優位に立つための最先端のツールを提供し続けます。最後に、Wolverine V3 Pro 8K PCとそのトーナメントエディションについて、Razer公式サイトでの詳細を確認することをお勧めします。