台湾での新たなプロ野球ファンの開拓
2016年5月20日から23日にかけて、台湾・台北にて「2016台北国際観光博覧会」が開催されます。このイベントには、パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社が出展し、プロ野球の魅力を伝え新たなファンの獲得を目指します。
台湾でのパ・リーグの人気
パ・リーグの試合は、FOX Sports Taiwanを通じて1週間に10試合以上、年間では260試合以上が生中継されています。このような放送が行われる中で、台湾ではすでに多くのプロ野球ファンが存在しています。特に、台湾人選手が7人所属していることもあり、地元での高い注目度が伺えます。
参加内容とブースの紹介
今回のイベントでは、「太平洋聯盟」と称されるパ・リーグのブースを設け、観戦チケット付きの旅行商品の販売や各球団のグッズプレゼントを行う予定です。また、チアガールであるPacific League Girlsが会場を盛り上げることにも期待が寄せられています。これにより、各球場への来場を促進し、さらなるファンの獲得を図ります。
CEOのコメント
パシフィックリーグマーケティング株式会社の代表取締役社長、村山良雄氏は、「新たなプロ野球ファンを増やすミッションのもと、台湾人ファンの活動を本格的に進めています」と強調しました。また、台湾人選手が多く所属することで期待される観客の増加についても言及し、「沢山のファンにご来場いただけることを楽しみにしています」と期待を寄せました。
イベント情報
- - イベント名: 2016台北國際觀光博覽會
- - 日時: 2016年5月20日(金)~23日(月)
開場 10:00 / 閉場 19:00(最終日のみ18:00)
このような取り組みを通じて、パ・リーグは台湾でのプロ野球の魅力を強化し、より多くのファンを惹きつけることを目指しています。公式Facebookページでは、6球団に関する様々な情報が公開されており、14.4万人のフォロワーのうち8.7万人が台湾人であることからも、国際的な関心が高いことがわかります。
このイベントは、台湾における日本プロ野球のさらなる認知拡大の場となることでしょう。新たなファンとの出会いに期待が寄せられます。