次世代型コミュニケーションが企業を救う
2024年10月25日、NTT東日本と株式会社シンカは共同で、カスタマーハラスメント対策や顧客満足度向上をテーマにしたセミナーをオンラインで開催します。このセミナーは、近年注目を集めるカスタマーハラスメントの問題への具体的対応策と、顧客サービス(CS)の向上に役立つ情報を提供するもので、参加費は無料です。
カスタマーハラスメントの深刻さ
顧客からの不当な要求や迷惑行為、通称「カスタマーハラスメント」は、企業にとって避けられない厄介な問題となっています。特に2023年9月には厚生労働省が労災認定基準を改正し、2024年10月に東京都で初めてカスタマーハラスメント防止の条例が可決されるなど、ますますその重要性が増しています。
この中で企業や店舗は、特有のトラブルが発生しないよう、あらかじめ対策を講じる必要があります。本セミナーでは、そのための手段として「ひかりクラウド電話 for Webex Calling」と「カイクラ」が提案されており、これらツールを用いた効果的な応対スキルの共有がなされる予定です。
セミナーでの主な内容
セミナーでは、以下のポイントが解説されます:
- - カスタマーハラスメント対策とCS向上の重要性:現状の理解と対策の必要性。
- - ひかりクラウド電話のサービス概要:新しい通信手段としての可能性。
- - 通話録音機能の活用方法:顧客とのやり取りの記録が、どれだけ重要か。
- - カイクラの導入事例:成功事例から学ぶノウハウ。
- - Webex Callingとの連携について:実際の業務での効果的な活用法。
このセミナーは、カスタマーハラスメント対策の強化やCS向上を目指す企業や、電話応対を職業とする方に非常に有益です。特にリモートワークやハイブリッドワークが一般化する中、効率的に電話業務を行いたい方には絶好の機会と言えるでしょう。
講師陣について
講師には、株式会社シンカの長岡優子氏、NTT東日本の中村萌菜美氏が予定されています。両者ともに業界の第一線で活躍しており、実践的な知識やスキルを学ぶチャンスです。
シンカについて
シンカは、2014年に設立された企業で、様々なコミュニケーションアプリを一元管理する「カイクラ」を提供しています。これまで2,700社以上に導入されており、多くの企業がこのシステムを採用して、顧客対応の質を向上させてきました。特に同社は、カスタマーハラスメントに対する具体的な対策として、通話履歴の管理や録音の自動化ができるツールとして「カイクラ」を評価されています。
参加方法
興味がある方は、指定のウェブサイトから申し込むことができます。日程は2024年10月25日で、時間は午後1時から2時となっており、完全オンライン形式で行われます。参加費用はなく、どなたでも気軽にご参加いただけます。
このセミナーを通じて、カスタマーハラスメントに対する意識を高め、顧客対応の質を向上させるための新たな知識を取得する機会にしましょう。