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九州の野菜と果物が纏うスムージーの魅力とは

福岡を拠点に、「株式会社すりあし」は九州の新鮮な野菜や果物を利用した冷凍スムージーの開発を進めています。この取り組みは、2020年9月のコロナ禍に生まれました。「大切な人を健康にしたい」という願いから、健康的でありながら社会に貢献するビジネスを立ち上げようと決起したのです。

健康とコミュニティを育むスムージー

すりあしの目指すスムージーは、単においしさだけでなく、健康面でも注目されています。野菜や果物は自社栽培ではなく、九州で手間暇かけて育てる小中規模農家と手を組み、直接仕入れています。このように、生産者と消費者が繋がることで、消費者が「農家の〇〇さんが作ったもの」を知る機会を提供し、安心・安全な食生活を促進しています。

シグネチャーモデル「THE ONE」の登場

すりあしの開発したグリーンスムージー「THE ONE」は、厳選された6種の野菜と果物を瞬間冷凍してパッケージされています。食材には、ケール、リンゴ、干し柿、いちご、レモン、イタリアンパセリが使用され、無添加・無着色・無加糖で子供でも安心して楽しむことができます。また、作り方もシンプルで、冷凍庫から取り出し、ミネラルウォーターや牛乳と混ぜるだけで簡単に完成します。

先行完成披露会の成功

すりあしは2021年4月27日に、「THE ONE」の先行完成披露会を開催しました。50名を招待し、実際にスムージーを味わってもらったところ、アンケートでは味に満点をつけた方が大半を占めました。この反響は、今後の商品開発に対する期待感を一層高めています。

クラウドファンディングへの挑戦

これらの製品開発にかかる費用は、現在進行中のクラウドファンディングを通じて集められています。目標金額は100万円で、既に達成し、次の目標として200万円に向かっています。資金は冷凍スムージーのレシピ開発やメディア制作に充てられる予定です。

未来へのステップ

今後のプランは、6月中にクラウドファンディングを終了し、銀行融資での資金調達を行うことを予定しています。そして、7月にはリターン発送やECサイトでの販売を開始し、オウンドメディア「FOOD PUNK」のローンチも控えています。

まとめ

すりあしの冷凍スムージーは、九州の農家との強い結びつきを基にした新たなビジネスモデルです。健康的な食生活の普及と食や農の現状を伝えるために、私たちはこの挑戦を応援していきたいと思います。

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