札幌で夏の風物詩「川見」10日間の祭りが開催！

札幌で繰り広げられる新たな夏の祭り「川見」

2025年8月22日から31日まで、北海道札幌市の美しい豊平川で「川見」が開催されます。この祭りは、札幌で生まれた夏の文化であり、今年で9年目を迎えます。毎年多くの人々に親しまれ、昨年は4万人以上が訪れるほどの賑わいを見せました。川のせせらぎや自然の音を響かせながら、大切な人たちとともに過ごす時間は、特別な思い出となるでしょう。

夏の文化「川見」の魅力とは？

「川見」は、日本における新たな文化として位置付けられています。春の花見や秋の月見、冬の雪見はありますが、夏には「見る」文化が欠けていました。そこで、豊平川で「見る」をテーマにした新しい文化を提案しようと、2017年に祭りが始まりました。豊平川は、札幌市中心に流れる一級河川で、自然と都市の調和が取れた絶妙なロケーションです。訪れる人々は、川を眺めながら大自然の中でリラックスした時間を楽しむことができます。

川見祭りの特徴

川見では、訪れる人々が自由に滞在できる空間が用意されています。自然の音や川の流れを楽しむため、音楽などのBGMは必要ないという多くの来場者の声も。さらに、キッチンカーや屋台が10店舗以上並び、様々な食の楽しみを提供します。特に人気なのが、手ぶらで楽しめるBBQコーナーです。また、豊平川での夏の夜の楽しみ方として、川に足を浸けて涼を取ったり、天気が悪い時は橋の下で雨宿りすることもできます。

様々な楽しみ方が可能

「川見」は、大人だけでなく子供にとっても特別な体験になります。家族や友人と共に、あるいはお一人での訪問も大歓迎です。自分だけの過ごし方を見つけ、大自然の中で過ごす贅沢な時間を味わってください。

幌平橋の幻想的なライトアップ

「川見」には、もう一つの魅力があります。それは、幌平橋のライトアップです。水面に映る幻想的な風景は、訪れる人々を魅了します。橋のライトアップは、毎年3万個のLEDを使用し、見るものを楽しませます。写真を求める方々も増えており、この綺麗な景色が札幌の新たな観光名所として発展していくことが期待されています。