エニタイムフィットネスが取り組む小児がん支援
6月13日、エニタイムフィットネスの運営を手掛ける株式会社Fast Fitness Japanは、元プロレスラーの小橋建太氏と共に「がんの子どもを守る会」へ寄付金を贈呈しました。その額は138,000円。これは、小橋氏がプロデュースしたプロレス興行「Fortune Dream 10」で行われたチャリティスクワットによるもので、来場者のスクワット回数に応じて寄付金が決まる仕組みでした。寄付は小児がんと闘う子供たちの支援を目的としています。
寄付金贈呈式では、がんの子どもを守る会の常務理事である丹野泰氏が出席し、小橋氏とFast Fitness Japanの代表取締役社長・山部清明氏から寄付金の目録が手渡されました。喜ばしいことに、同会からは感謝状が贈られ、支援活動への感謝と共に、今後の協力に対する期待が寄せられました。この贈呈式は、企業として小児がん支援にどのように関わっていけるかを考える場でもあり、支援の現場で求められるケアや企業の役割についての意見交換が行われました。
小児がんと向き合う現状
日本では、1968年に設立された公益財団法人「がんの子どもを守る会」が、治療費の助成や入院中の生活支援など、幅広い支援を行っています。現在も多くの子どもたちとその家族が小児がんと鬪っており、社会全体での理解と支援がますます求められています。このような現状を受け、Fast Fitness Japanは、今後も「ヘルシアプレイスをすべての人々へ」という理念のもと、持続的な支援活動を推進していく方針です。
フィットネス業界と社会貢献
エニタイムフィットネスは、日本国内で1,200以上の店舗を展開し、会員数は100万人を超える、米国発のフィットネスジム・フランチャイズです。企業の成長とともに、社会貢献への意識も高まっています。今回の寄付金贈呈式は、企業がどのようにして地域や社会に貢献できるかを示す一例であり、フィットネス業界が果たせる役割の重要性を改めて認識させました。
未来への展望
Fast Fitness Japanは、引き続き、全国のフランチャイズ企業や会員とともに、健康的な社会の実現に向けた取り組みを行います。小児がんの克服を目指し、さまざまな支援活動を展開することにより、多くの子どもたちに明るい未来を提供できるよう努力する姿勢が求められています。このような企業の責任ある行動が、他の業種にも良い影響をあたえることを願ってやみません。