ファンケルとPride
2025-06-05 11:28:17

ファンケルとキリングループ、Tokyo Pride 2025に初合同出展の意義

ファンケルとキリングループの合同出展が示すLGBTQ+への新たな取り組み



株式会社ファンケルと、キリングループの3社が合同で「Tokyo Pride 2025」に出展することが発表されました。このイベントは、LGBTQ+関連の重要なイベントとして位置づけられ、ファンケルにとっては3年連続の参加ですが、キリングループとしての合同出展は初めての試みとなります。これにより、同グループのダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DE&I)への強いコミットメントが示されています。

開催日は2025年の6月7日と8日で、代々木公園のイベント広場で行われます。この2日間、ファンケルおよびキリングループのメンバー企業であるキリン、協和キリンも参加し、各社の取り組みを紹介するブースが設けられます。無料で参加することができ、イベント中には限定のうちわが配布されるなど、訪れた人々に楽しんでもらえる内容が盛りだくさんです。

Pride Festivalでの主な取り組み



合同ブースでは、参加者が投票できる「おすすめ作品への投票式パネル」や、LGBTQ+関連の文学作品の紹介を行います。また、キリングループ独自のフォトスポットも設けられ、来場者が思い出に残る瞬間を共有できる場となります。展示内容は、各社のダイバーシティ推進に向けた取り組みなど、多様性やインクルージョンをテーマにしたものが紹介される予定です。

プライドパレードへの参画



さらに、8日の「Pride Parade」には、ファンケルを含むキリングループの3社が参加し、東京の街をパレードすることにより、LGBTQ+の権利や存在を広くアピールします。このパレードは、渋谷から原宿にかけて行われる予定で、参加することで積極的に多様性の受容を促進する姿勢が感じられます。

当社の取り組みの背景



ファンケルが今回のようなLGBTQ+を支援する活動に参加する理由は明確です。持続可能な社会の実現や、社会的包摂の重要性を企業の使命として捉えており、自社の理念とも深く結びついています。ジェンダー平等の達成や、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、具体的なアクションを取る必要があると認識しているのです。

また、キリングループとしての合同出展は、グループ全体での意識の向上や行政への働きかけとしても重要です。企業がLGBTQ+に対する理解を深め、その価値を広める機会を持つことは、地域社会にとっても大きな意義があります。

東京レインボープライドの役割



特定非営利活動法人東京レインボープライドは、全ての人が差別や偏見なしに自分らしく生きられる社会を目指し、様々な活動を行っています。毎年開催される「Tokyo Pride」は、アジア最大級のLGBTQ+イベントとして知られ、多様な文化やコミュニティが集う場となっています。企業の参加はこの理念を後押しし、相互理解を促進する強力な手段となります。

まとめ



ファンケルとキリングループが合同で行う「Tokyo Pride 2025」への参加は、一つのイベント以上の意味を持ちます。それは、全ての人が自分自身を受け入れ、肯定し合う社会を目指すための重要なステップです。多様性を尊重する文化を企業が根付かせることで、社会全体がより豊かになっていくことを人々に示す機会として期待が寄せられています。今後も、これらの取り組みがどのように発展していくのか注目されます。


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会社情報

会社名
株式会社ファンケル
住所
神奈川県横浜市中区山下町89番地1
電話番号
045-226-1200

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