茨木市で未来の図書館を考える「図書館総合展2025フォーラム」が開催！

図書館総合展2025フォーラムin茨木

大阪府茨木市にある追手門学院大学が、2025年5月24日（土）に「図書館総合展2025フォーラムin茨木」を後援します。この総合展は、図書館の未来を探るための重要なイベントであり、参加者は地域の図書館がこれからどのように発展していくのかを考える良い機会となるでしょう。

イベントは、茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」で行われ、開会セレモニーには茨木市長の福岡洋一氏と追手門学院大学の学長である真銅正宏氏が出席します。また、主催団体である図書館総合展運営委員会の飯川昭弘委員長も挨拶を行います。

図書館の重要性と地域貢献

図書館は、単なる本の貸し出し場所としての役割を超え、地域社会において重要な交流の場となっています。「図書館総合展」は1999年に設立され、図書館界のトレードショーや交流の機会を提供し続けてきました。今回のフォーラムは、2024年に茨木市教育委員会と追手門学院が締結した協定を背景に、地域の図書館がどのように地域を豊かにできるかを模索するものです。

近年、図書館の存在意義が再び注目される中で、このフォーラムでは、新たな図書館のあり方について議論が行われます。特に北摂地域（豊中市、池田市、吹田市、高槻市、箕面市、摂津市、島本町、豊能町、能勢町、茨木市）の図書館や、追手門学院大学をはじめとする高等教育機関の図書館によるパネル展示も行われます。

プログラムの内容

本フォーラムでは、「大阪府北摂エリアの図書館から始まる新たな子育て支援、大学連携、地域資料の取り組み」というテーマに基づいたトークセッションやワークショップが企画されています。茨木市立図書館と追手門学院大学図書館が協力し、地域の図書館が果たす役割を再考します。また、追手門学院大学の図書館長で国際教養学部の湯浅俊彦教授による小学生向けのデジタル絵本制作ワークショップも開催予定です。これは子供たちの創造力を引き出す良い機会となるでしょう。

さらに、「茨木市長杯学生ビブリオバトル大会2025」が催され、追手門学院大学の学生が競い合い、地域における読書の楽しさを伝えます。しっかりとしたプログラムと幅広いテーマを掲げているこのフォーラムは、多様な参加者を迎え入れるものとなっています。

開催情報

日時と場所

- 開催日: 2025年5月24日（土）
- 開催時間: 10:00 - 17:00
- 場所: 茨木市文化・子育て複合施設おにクル（大阪府茨木市駅前三丁目9番45号）

参加には事前申し込みが必要です。詳しい情報やお申込みはウェブサイト（https://www.libraryfair.jp/forum/2024/1151-0）をご覧ください。図書館の未来をともに考え、豊かな地域社会の実現に向けて一歩を踏み出しましょう！

特に、図書館の新たな役割や地域との連携について触れ、参加者が実際に体験できる内容となっているこのフォーラムは、多くの人々にとって有益な時間となることでしょう。将来の図書館がどのように進化していくのか、その一端を感じられる貴重な機会です。皆様のご参加をお待ちしております。