タカノ株式会社、最新医療機器を紹介する皮膚科学会に出展

タカノ株式会社が日本皮膚科学会で最新技術を披露

タカノ株式会社が、2025年の5月29日から6月1日までの期間、横浜のパシフィコで開催される「第124回日本皮膚科学会総会」に出展することが決定しました。今回の出展では、医療機関におけるアレルギー検査を支援するために開発された自動分析装置「SiLIS-100」を紹介します。

日本皮膚科学会とは？

日本皮膚科学会は、皮膚科医療の発展と向上を目指す学会であり、医療の最新情報交換の場となっています。この学会では、最先端の研究や取り組みが共有され、医療関係者にとって重要なイベントとされています。タカノ株式会社はその場を利用して、医療従事者への情報提供や製品紹介を行います。

出展する医療機器「SiLIS-100」

「SiLIS-100」は、移動式の免疫発光測定装置で、アレルギー検査を支援することを目的として開発されたものです。医療現場では、アレルギーの診断が迅速かつ正確に行えることが求められています。SiLIS-100は、操作が簡便でありながら高い精度を誇ります。

出展ブースでは、医療関係者向けに製品の特徴や具体的な用途、使用方法について詳細な情報を提供する予定です。特に医師や臨床検査技師たちにとって、有益な機会となるでしょう。

タカノ株式会社の理念

タカノ株式会社は「製造業から『創造業』へ」というビジョンのもと、さまざまな分野に事業を展開しています。もともとはばねの製造からスタートし、その後オフィス家具やエクステリア製品、さらには医療・福祉関連製品や臨床検査薬など、多岐にわたる製品群を開発してきました。

この多角的な展開力こそがタカノの強みであり、成長の原動力ともなっています。企業理念にもあるように、社会のルールを遵守し、持続的な成長を目指しながら、より豊かな社会の実現に寄与することを重視しています。