アジア初開催!公式レガッタ『Riviera Swan Asian Regatta 2025』が逗子で実現
2025年11月7日から9日、神奈川県逗子市のリビエラ逗子マリーナにて、アジア初の公式スワンレガッタ『Riviera Swan Asian Regatta 2025』が開催されます。富裕層観光と地域経済を結びつける新しい観光経済モデルとして注目されています。この大会では、特別に選ばれたSWANのヨットオーナーたちが日本各地から集まり、逗子の美しい海で優雅な競技を展開します。
ヨーロッパの伝統がついに日本に上陸
「SWAN」は、1966年に創業されたフィンランドの高級セーリングヨットブランド、「Nautor Swan」によって製造されています。その卓越した性能と美しいデザインは、世界中のセーラーたちから愛されてきました。特に、地中海で開催される「ロレックス スワンカップ」はセーリング界での重要なイベントとして知られ、セーラーや富裕層にとって特別な地位を持つイベントです。今回の「Riviera Swan Asian Regatta」は、このスワンカップの精神を受け継ぎ、アジア地域で初めての公式イベントとして認定されました。
文化とスポーツが交差する新たな舞台
初開催を迎えるこの大会には、過去にヴァンデ・グローブを完走した白石康次郎氏や日本セーリング連盟会長の馬場益弘氏も参加し、その華やかさを添えています。リビエラグループは、定期的に開催される「Shonan Race」や「Trans-Sagami Yacht Race」、さらに名誉ある「RIVIERA ZUSHI MARINA CUP」など、数多くのヨットレースを主催してきました。これにより、日本のセーリング文化の発展を促し、競技力の向上にも寄与しています。
環境への配慮と持続可能性
開催されるリビエラ逗子マリーナは、アジアで初めて「ブルーフラッグ」の認証を受けたマリーナです。この「ブルーフラッグ」は、国際環境教育基金によって認定されるもので、環境の保全や持続可能な利用を実現するための厳しい基準を満たした施設に与えられます。本大会では、特にサステナブルなレガッタを目指し、ペットボトルの持ち込みを禁止。また、参加費の一部が特例認定NPO法人リビエラ未来創りプロジェクトへ寄付され、海洋生物保護や海洋ごみ除去活動に役立てられます。
地域に根差した観光地の確立を
リビエラリゾートは、マリーナ事業を基盤にホテルやレストラン、経済活動を展開し、「量から質への観光価値転換」を実現しています。このレガッタを通じて、持続可能な海洋文化を地域とともに育て、経済圏を構築することを目指します。
開催概要
- - イベント名: Riviera Swan Asian Regatta 2025
- - 日程: 2025年11月7日(金)〜9日(日)
- - 会場: リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市小坪)
- - 主催: 株式会社リビエラリゾート
- - 協力: 神奈川県セーリング連盟
- - 公式HP
リビエラリゾートはこれからも持続可能な観光モデルを地域に提供し、海洋文化の発展に寄与していきます。