打合せスペースの理想
2024-06-28 13:56:11

オフィス環境の居心地が悪くて話しづらい?44%が打合せスペースの居心地の悪さを感じていた!理想のレイアウトとは?

打合せスペースの居心地、44%が「話しづらい」と感じていた!



「この会議室、なんか落ち着かない…」
「集中できない…」
「この席だと、上司に言いづらい…」

あなたは、こんな経験はありませんか?

今回は、デスクワーク中心の会社員500名を対象に、「シチュエーション別の理想の打合せレイアウト」に関するアンケート調査を実施しました。

その結果、なんと44.4%の人が、打合せスペースの居心地の悪さから「話しづらい」「場所を変えたい」と感じた経験があると回答しました。

居心地の悪さを感じた理由



具体的な理由としては、以下のような声が寄せられました。

周囲の人に会話の内容を聞かれたくない
周囲の騒音が気になり集中できない
圧迫感があり緊張してしまう

たとえば、「親しい同期に相談しようとしても、オープン状態だったのでやりづらかった」「産業医との面談で、話し声が周りに聞こえそうだったので言いたいことが言えなかった」といった声が聞かれました。

シチュエーション別の理想のレイアウト



では、どのような場面で、どんなレイアウトが理想的なのでしょうか?

アンケートでは、4つのシチュエーションを設定し、それぞれについて「囲われ感」「座席配置」「距離感」という3つの項目で回答を収集しました。

1. 上司に言いづらいことを報告するとき

このシチュエーションでは、「囲われている」と感じられるレイアウトが好まれ、「対面」または「90度」の座席配置、そして「やや近い」または「とても近い」距離感が理想的であるという結果になりました。

2. 同僚とアイデア出しをするとき

「囲われていない(オープン)」または「一部が囲われている」レイアウトが好まれ、「対面」の座席配置で「やや近い」距離感が理想的という結果になりました。

3. 後輩に困っていることがないかヒアリングするとき

「囲われている」または「一部が囲われている」レイアウトが好まれ、「対面」または「90度」の座席配置で「やや近い」または「とても近い」距離感が理想的という結果になりました。

4. 部門長へプレゼンするとき

「囲われている」または「一部が囲われている」レイアウトが好まれ、「対面」の座席配置で「やや近い」距離感が理想的という結果になりました。

まとめ:状況に応じたレイアウトが重要!



今回の調査結果から、打合せスペースのレイアウトは、状況によって求められるものが大きく異なることがわかりました。

従業員が快適にコミュニケーションを取れるよう、目的に合わせて選べる多様な打合せスペースを用意することが重要です。

例えば、

上司への報告や相談には、個室タイプの打合せスペース
同僚とのアイデア出しには、開放的なオープンスペース
後輩とのヒアリングには、少し距離の近いソファ席

といったように、それぞれのシチュエーションに合わせた空間を提供することで、より円滑なコミュニケーションを促進できるでしょう。

ぜひ今回の調査結果を参考に、自社の打合せスペースを見直してみてはいかがでしょうか。


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