2024年9月20日(金)から9月23日(月)まで、東京都渋谷区のKICKS LAB.2F PROJECT LAB.で、現代アートのグループ展「THE UNDER GROUND」が開催されます。このグループ展は、株式会社LWArtが主催し、総勢6組のアーティストが一堂に会して、さまざまな視点からアートを通じて表現する内容となっています。
グループ展のテーマとして掲げられているのが、時代と共に進化してきた「カルチャー・ファッション・音楽・アート」です。娯楽の多様化した現代において、“リアル”という何かを追求し、それぞれが自らの創造性をもとに作品を発表します。このような試みを通じて、アートが持つ力、そしてその影響力を観客に体感してもらうことを目的としています。製作管理を担当するキュレーターの藤木飛夕也は「私たちが感じるリアルの本質に迫る作品を数多く展示する予定です」と語ります。
特に目を引くのが、アーティストが初めて発表する新作原画を含む17作品に加え、KarezmadとKensuke Takahashiによる2m×2mの大型立体作品です。さらに、関連する雑誌「BLUE PRINT」の展示および販売も行われます。すべての作品は先着順で購入可能ですが、一部は抽選となるため、早めの来場が推奨されます。
イベント初日はレセプションパーティーも計画されており、17:00から20:00の間に多くの来場者を迎える予定です。来場者は新作原画をその場で鑑賞し、購入の抽選に参加することも可能です。この機会を通じて、アートに親しむ新たな一歩を踏み出してはいかがでしょうか?
出展アーティストについても紹介しましょう。KAREZMADはストリートカルチャーを基にした作品を展開し、リアルとデジタルの交差をテーマに新しい表現を模索しています。岩間有希は、抽象的かつダイナミックな色使いで本能のままに描くアートが特徴。Kensuke Takahashiは、自身のストリートカルチャーへの愛情をもとに多様な作品づくりを時折行い、観客とのコミュニケーションを重視しています。
また、YAMEPIは独特のキャラクターを用いて、魅力的で親しみやすい作品を生み出しています。MORITA MANABUはナマモノ的な生命力を持つキャラクターを通じて、見る者に深い印象を残します。さらには、Teppei Kojimaが伝統文化を現代に適応させた作品も必見です。
「THE UNDER GROUND」は単なるアート展示にとどまらず、カルチャー全体を通じた新たな視点を提供します。アートファンのみならず、現代文化に興味のある方々にも非常に魅力的なイベントとなるでしょう。多くの人々に来場していただくことを期待しています。詳細情報は特設サイトやSNSにて随時発信されるので、ぜひチェックしてみてください。