新演出《アイーダ》登場
2025-02-03 11:36:58

ヴェルディの名作オペラ《アイーダ》が新演出で全国公開!

ヴェルディの《アイーダ》が新たな舞台で蘇る



世界的に有名なオペラ《アイーダ》が、2024年2月28日(金)から新演出で全国の映画館に登場します。今回の公演は、ニューヨーク・メトロポリタン・オペラ(MET)での最新ステージを、日本に居ながらにして楽しめる「METライブビューイング」として提供されます。新演出は、トニー賞を受賞したアメリカの演出家マイケル・メイヤーが手掛けており、36年ぶりの大刷新を遂げました。

物語の舞台と魅力


《アイーダ》は古代エジプトを舞台に、エチオピア王女アイーダが敵国のエジプト将軍ラダメスと恋に落ちる物語です。この壮大なストーリーは、戦争と愛の葛藤を描いており、ヴェルディが作曲した名曲たちが彩ります。その中でも特に有名な〈凱旋行進曲〉は、多くの人に親しまれているサッカーの応援歌としても知られています。

主演には、世界的に評価されているソプラノ、エンジェル・ブルーがアイーダを、テノールのピョートル・ベチャワがラダメスを演じます。さらに、アムネリス役のユディット・クタージは、評論家の間でも高く評価されています。

新演出の特長


マイケル・メイヤーの手による新演出では、オペラの美しい伝統的な舞台セットに加え、最新技術であるプロジェクションマッピングを駆使しており、これまでにない視覚的な体験を提供します。特に、凱旋の場面では、その迫力に圧倒されることでしょう。

最近解禁された予告映像では、華やかな舞台が広がる様子や、アイーダとラダメスの美しい二重唱場面が収められています。視聴者はこの映像を通して、新しい《アイーダ》の世界を垣間見ることができるのです。具体的には、エンジェル・ブルーが披露する〈おおわが故郷〉を歌うシーンがメインビジュアルとしても配信されています。

上映情報


この壮大なオペラの新演出は、2月28日(金)から3月6日(木)まで1週間の限定上映が決定しています。具体的には、東京の東劇と新宿ピカデリーを含む全国21の劇場で上映されます。なお、東劇は3月13日(木)までの2週間、上映が延長される予定です。上映時間は休憩を含めて約3時間25分。高名な指揮者ヤニック・ネゼ=セガンが音楽を担い、この革新的な演出で観客を魅了することでしょう。

まとめ


新たに蘇った《アイーダ》は、伝統と革新が融合した魅力的な作品です。オペラを楽しむチャンスをお見逃しなく!

詳細や最新情報は 公式サイト でご確認ください。


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会社名
松竹株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
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