アスベストONEユーザー会
2026-06-17 14:31:07

業界横断的なアスベスト法令対応の新たな試み、第1回「アスベストONE ユーザー会」開催

第1回「アスベストONE ユーザー会」開催の意義



2026年5月29日、東京都で「第1回アスベストONE ユーザー会」が開催され、アスベスト法令対応に関する貴重な情報が業界で共有されました。主催は株式会社EMSで、業界の企業が一堂に会し、アスベスト管理の実施事例を通じて現場課題を議論しました。参加者は36名に達し、多様な業種から集まった担当者同士が、共通の悩みを持つ仲間として意見交換を行いました。

アスベスト法規制の背景


日本では近年、アスベスト関連の法令が頻繁に改正されており、特に2020年以降はその強化が顕著です。解体工事や改修工事に関する新たな規制が次々と施行されており、その結果、業務上の負担が増加しています。環境省によると、アスベスト使用の建築物に関する解体届出件数は年々増加し、現場の担当者はより多くの事務作業に追われています。

ユーザー会の詳細


開催概要


  • - 名称:第1回アスベストONE ユーザー会 〜活用事例共有 & 交流会〜
  • - 日時:2026年5月29日 15:00〜20:00
  • - 会場:晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーZ 3階
  • - 参加人数:36名
  • - 主催:株式会社EMS

当日のプログラム


主なプログラムには、鹿島建物総合管理と大成温調の担当者による発表がありました。

鹿島建物総合管理の発表

ここでは、ビル管理における工事環境管理の課題や、アスベストの法令対応の道のりについて語られました。特に少額工事件数、多様な行政報告やITリテラシーの低い拠点への対応が課題であることが強調されました。さらに、ユーザーからのAI活用の要望もあったとのことです。

大成温調の発表

同社では、現場の業務効率化の取り組みとして、BIMやフロントローディング支援について報告が行われ、現場作業を軽減する具体的な施策が共有されました。特に、安全書類管理の合理化については多くの参加者の関心を集めました。

出版記念セミナー


この日は、一般社団法人企業環境リスク解決機構の子安伸幸氏による出版記念セミナーも行われ、アスベスト法令対応の実践的なフレームワークが示されました。参加者からはその内容が非常に役立つとの声も寄せられました。

参加者のフィードバック


参加者の声にも、アスベストONEの活用法や現場での実践課題の共有が貴重だったとの意見が多く見られ、本会の意義が確認されました。

今後の取り組み


EMSはこのユーザー会を定期的に開催し、ユーザー同士の情報共有・コミュニケーションを促進することで、業界全体のコンプライアンスの向上を目指します。アスベスト法令対応の知識を共有し合うことで、業界全体の安全文化の醸成に寄与することが期待されています。

EMSのサービス


現在、アスベストONEはクラウドベースのシステムとして提供されており、さまざまな建設業界のニーズに対応しています。石綿事前調査の記録・管理や行政への電子報告が行いやすく、企業が法令遵守を果たしやすいようサポートしています。

今回のユーザー会は、業界の枠を超えた交流の場となり、本来は個別企業の知識だったものが業界全体の資源へと変わる第一歩となりました。今後もこのような活動を通じて、アスベスト問題に対するより効果的な対策が進むことを期待したいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社EMS
住所
東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル4階
電話番号
03-6809-1021

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