肝臓を大切にする晩酌バイブルの登場
SNSで約40万人のフォロワーを持つ晩酌研究家・せんべろnetのひろみんさんによる新刊『酒場でも家でも使えるのんべえ備忘録』が2025年6月27日に発売されます。本書は、肝臓をいたわりながら外飲みや家飲みを楽しむためのアイデアが盛り沢山。著者自身が経験を基に、健康を意識した晩酌スタイルを提案します。
肝臓の健康を意識した飲み方
最近、健康診断で肝臓の数値が気になる方や、しかしお酒を楽しみたいと思っている方にとって、本書はピッタリ。著者は、「食べる順番」に注目し、飲むシーンごとのおつまみの選び方を教えています。たとえば、飲み始めには食物繊維を摂取することで酔いを和らげ、中盤ではたんぱく質を意識して摂取。終わりには汁物で締めることで、肝臓への負担を軽減できるとのこと。
飲食チェーン「晩杯屋」のメニューを参考にし、これらのコツを紹介することで、効果的なおつまみの選び方を提案しているのです。
お酒の新しい発見!
さらに、せんべろnetひろみん氏が独自の視点でお酒の特徴を語るコーナーも。お酒の健康効果についての情報や、お酒と料理の相性が分かりやすく紹介されています。例えば、「ラガービールとみそ串かつの組み合わせ」や「マスターのおすすめのハイボール」といった具体例を挙げることで、読者にとって新しい飲み方の発見を提供します。
新橋を巡る晩酌の楽しみ
著者の晩酌の原点とも言える「新橋」についてのコラムも必見。新橋周辺でのはしご酒モデルコースを紹介し、どのようにしてその独特の文化に浸っていったのかを掘り下げます。初めて訪れる方へのオススメポイントもあり、実際の飲み歩きのヒントが得られます。
家飲みの新しいスタイル
さらに、家飲みの魅力についても言及。気軽に楽しめるおつまみレシピを厳選して掲載。アルコールを軽減する食材を使ったレシピは、保存が利く即席のものばかり。例えば、「ぶなしめじ唐揚げ」や「キャベツ酢納豆」など、気軽に試せるレシピが20種類以上紹介されています。
翌日にも配慮
もちろん、飲みすぎた次の日のケアも忘れずに。飲み過ぎた日の朝に役立つレシピも掲載しており、「即席梅みそ汁」や「サバ缶冷や汁」など、手軽に作れて栄養豊富な料理を紹介しています。これで、翌日の体調を整えることも可能です。
監修には医学のプロが参加
本書の監修を務めるのは、肝臓病学の権威、栗原クリニック東京の栗原毅院長。肝臓に優しい飲み方や食べ方についてのアドバイスも随所に盛り込まれており、医学的な視点からの裏付けがあるのが魅力です。
結論
『酒場でも家でも使えるのんべえ備忘録』は、肝臓を守りつつお酒を楽しむための心強いバイブルです。ぜひ手に取ってみて、健康を意識した新しい晩酌スタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。