家族で楽しむ！秩父の紅葉の森で植樹体験ツアー

秩父の紅葉の森で親子で豊かな体験を

2025年11月16日（日）、埼玉県秩父市で行われる「サザエさん森へ行く植樹ツアー in 秩父2025」は、家族連れが楽しめる特別な日帰りイベントです。主催は一般社団法人日本ウッドデザイン協会と伊佐ホームズ株式会社で、両者は林野庁が推進する「木づかい運動」に基づき、自然や森林について学ぶ機会を提供します。

この植樹ツアーは、古くから森に親しんできた埼玉県秩父市の自然の中で行われます。参加者は、親子で一緒に木を植える体験を通じて、森の大切さを学びます。具体的には、広葉樹の苗木を植える活動があり、1名当たり3本ずつ、合計で300本を植樹する予定です。

さらに、ツアー参加者はクロモジの枝葉を利用した芳香水作りを楽しむことができ、お土産として持ち帰ることができます。これに加えて、東京農業大学の上原巌教授による講演会や、清野秩父市長が登壇する「森の循環を考える森林セミナー」も開催される予定です。セミナーでは、映像やクイズを通して森の環境について学ぶことができ、親子で楽しい時間を過ごせる内容が盛りだくさんです。

「森の循環」とは、木を伐って使い、その後に植えて育てるという循環を指します。このイベントを通じて、参加者はその大切さを既に体験し、理解することができるでしょう。

参加申し込みについて

参加希望者は10月6日（月）から募集が始まります。詳細は秩父地域おもてなし観光公社のウェブサイトで確認でき、参加費は大人4,000円、子ども（12歳未満）は2,000円に設定されています。参加者数は80名までで、早めの申し込みが推奨されています。

ツアーのスケジュール

当日は西武秩父駅に午前10時に集合し、ここから専用バスで植樹地へ移動します。11時には枝葉を採取し、11時半から植樹活動を開始します。昼食は参加者が持参する形式で、午後には森林セミナーが行われ、参加者同士の交流を楽しみながら、知識を深めることができます。16時10分にイベントは終了し、少しのショッピングも楽しめる時間が設けられています。