サンシャインシティプリンスホテルの新たな挑戦
東京都豊島区に位置するサンシャインシティプリンスホテルは、2025年8月30日(土)から「ホテルオリジナルビール」の販売を開始します。この特別なビールは、ホテルの開業45周年を記念して、豊島区にあるクラフトビール製造業者・株式会社スモークビアファクトリーとのコラボレーションで生まれました。
ホテルオリジナルビールは、アルコール度数5.5%を誇るビールで、客はカフェ&ダイニング Chef’s Paletteにて生ビールとして楽しむことができます。販売価格は、280mlが1,250円、450mlが1,450円となっています。販売はレストランの営業時間中だけでなく、宿泊客にもこの特別なビールを楽しんでもらえる様に配慮されています。
この新商品は、単なる飲み物を超えた地域の文化を楽しむ一環として位置づけられており、ホテルは地域社会との関係を深めることを目的としています。特に、豊島区はその文化的背景や歴史的な魅力が満載の地域であり、ホテルはこれまでにもIKEBUSをテーマにしたオリジナルケーキや、芥川製菓株式会社とのコラボによるチョコレートなど、地元企業との協業を通じて独自の商品を提供してきました。
地元企業との強力なタイアップ
株式会社スモークビアファクトリーは、豊島区初のビール醸造施設を数ヶ所運営しており、さまざまなクラフトビールを世に送り出しています。彼らは独自の製法を駆使し、ビール作りに情熱を注いでいます。加えて、ビールの世界大会での受賞歴もあり、地域に新たなビール文化を根付かせる存在へ成長しています。また、スモークビアファクトリーは、複数の飲食店と提携し、クラフトビールと燻製料理が楽しめる専門店も運営しており、飲食業界においても高い評価を得ています。
50周年への道筋
サンシャインシティプリンスホテルは、次の節目である開業50周年に向けて、こうしたプライベート商品の開発にさらに力を入れていく意向を示しています。これにより、より多様なコラボレーションを行い、高品質で独自性のあるレストラン商品を提供することを目指しています。地域社会におけるホテルの存在感を高め、街の活性化にも貢献していくとともに、ブランド価値の向上を図ることも重要です。
最後に
サンシャインシティプリンスホテルのオリジナルビールは、地域社会とのつながりを強めるだけでなく、訪れる人々に新たな飲食体験を提供することに注力しています。これからも豊島区ならではの特色を大切にしつつ、ホテルブランドの進化を追求していく姿勢に期待が高まります。ぜひ、8月30日の販売開始日には、特製ビールを楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。