映画『The Break』のオリジナル・サウンドトラックが登場!
ギークピクチュアズは、プロ車いすテニスプレイヤー上地結衣選手を主役にしたドキュメンタリー映画『The Break 世界一、負けず嫌いのテニスプレイヤー、上地結衣。』のオリジナル・サウンドトラックのデジタルリリースを発表しました。このサウンドトラックには、全15曲が収められており、上地選手の日々の挑戦や彼女の情熱、そして様々な感情が音楽を通じて表現されることになります。
上地結衣選手の物語を音楽で引き立てる
映画は、世界ランキングで6年連続2位を記録した上地選手が、パリ2024パラリンピックでの金メダル獲得を目指す姿を追いかけています。音楽を担当したのは作編曲家の小川明夏氏で、彼の繊細な感性が感じられる音楽が印象的です。特に、メインテーマ曲「Inner Flame」やエンドクレジットで流れる「The Light」は、上地選手の心のありようやその挑戦を豊かに描き出しており、どちらも非常に聴き応えのある作品です。
配信スケジュールの詳細
初めての配信となるメインテーマ「Inner Flame」は6月4日に、続いてエンドクレジット曲「The Light」が6月18日に配信され、その後7月2日にはフルアルバムのリリースも控えています。音楽サービスで手軽に購入できる価格も魅力的で、通常音源の単曲は255円(税込)、ハイレゾ音源は523円(税込)で楽しむことができます。また、フルアルバムは通常で2,037円(税込)、ハイレゾで3,300円(税込)で提供される予定です。
音楽が伝えるメッセージ
小川氏は、上地選手との密着取材を通じて得たさまざまなエピソードを基に、曲の制作に臨んだと語っています。彼は「アスリートの『負けず嫌い』という側面だけでなく、上地選手の柔らかな人柄や感謝の気持ちを音楽で表現したいと考えました」と述べ、時間をかけて編纂された音楽が、聴く人々に感動を与えることを願っています。特に、アスリートが内面的な成長や周囲への感謝を重視する様子は、多くの人に勇気や希望を与えることでしょう。
上地結衣選手のプロフィールと背景
上地選手は1994年に兵庫県明石市で生まれ、11歳で車いすテニスを始めました。彼女はすでに数々の大会で優秀な成績を収めており、全仏オープンや全米オープンでの優勝、リオ2016パラリンピックでの銅メダル獲得など、輝かしい実績を持つトップアスリートです。2024年のパリパラリンピックに向けて、彼女の挑戦は今後ますます注目されることでしょう。
映画と音楽の交差点
ドキュメンタリー映画『The Break』は、上地選手の人間としての成長とアスリートとしての戦いを描いています。サウンドトラックの音楽もそのストーリーを支え、しっかりとした足取りで映画の展開をサポートしているのです。これからの配信スケジュールも楽しみですね。各音楽サービスにて、ぜひチェックしてみてください。
公式サイトやSNSでも情報が更新されているので、上地結衣選手の活躍とともに映画『The Break』のサウンドトラックにも注目していきましょう。新たな感動が待っているかもしれません。