学生と描くウェルビーイングの未来
10月19日、大阪にあるロート製薬本社で「ロート製薬 ウェルビーイング共創ゼミ」が開催されます。本プログラムは、学生が健康やウェルビーイングをテーマに企画提案を行う仕組みで、Y-PU ENTERTAINMENT株式会社との共同プロジェクトとして進行します。
プログラムの背景
このプロジェクトの目指すところは、ロート製薬が推進する健康とウェルビーイングに対する理解を深めることです。製薬会社としての枠を超えて、次世代を担う人材の育成を目指しています。学生団体や個々の学生活動家の参加を広く呼びかけ、彼らの斬新なアイデアを形にする場となることを期待しています。
参加者とプログラム内容
参加者は、約20名の学生団体または個人の学生活動家で、すでにエントリーは締め切られています。プログラムは9月から始まり、10月19日には1dayイベントが実施されます。このイベントでは、ロート製薬からメンターとしての社員が各チームに1名ずつ付き、学生たちはチームごとに新規事業の提案や既存の取り組みを加速させるアイデアを出し合います。
当日、チームは自ら考案した提案を基に、プレゼンテーションを行います。この取り組みは、学生たちが実際のビジネス環境での実践的な経験を積む貴重な機会となるでしょう。
1dayイベントの詳細
- - 名称: ロート製薬 ウェルビーイング共創ゼミ 1dayイベント
- - 日時: 2025年10月19日(日)
- - 場所: ロート製薬 大阪本社(〒544-8666 大阪市生野区巽西1-8-1)
- - 参加対象: プレゼンテーションを実施する学生チーム、オブザーバーとして約50名の学生が参加予定です。
担当者のメッセージ
ロート製薬の担当者は、参加者に対して「自分が社会にどのように貢献したいのか、どんな未来を創りたいのか」という視点で考えることを期待しています。企業の枠を超えて、各自が自身の成長と社会への貢献を同時に考える力を育てていく場を提供したいとのことです。また、年次に左右されず、若手社員も社会課題に対して自分の意見や行動を提案することが重要です。
今後の展望
今後、ロート製薬は共創プロデューサーとして、学生チームのオーガナイズを行い、彼らの自主的な活動をサポートします。企業や自治体が抱える課題を「教材」として捉え、学生とともに学び、解決策を模索していくプロジェクト実践型活動支援の実施を継続することが目標です。
このように、学生と企業が相互に学び合い、共に成長していくことにより、より良いウェルビーイングの社会の実現に寄与することができると信じています。ロート製薬は、未来を担う学生たちの新たなアイデアをじっくりと受け止め、社会全体にポジティブな変化をもたらすために尽力していくことでしょう。
是非、学生の皆さんには参加申し込みの機会を活かして、積極的に貢献してほしいと思います。