家庭料理テイクアウト「マチルダ」が品川の実証実験に参加決定

家庭料理テイクアウト「マチルダ」が品川区進出

家庭料理のテイクアウトサービスを提供する株式会社マチルダが、品川区の「しながわシティラボ」実証実験事業において、第一号の事業者として採択されました。これにより、2024年11月4日からJR大崎駅南改札前にて新たなサービスを開始します。

品川区での新しい取り組み

マチルダは、共働き家庭や子育て世帯向けに、家庭料理のテイクアウトをオンラインで注文できるサービスを展開しており、現在は東京都内に21のステーションを運営しています。品川区においては大崎駅前が初のステーションとなり、これからの展開に期待が寄せられています。

品川区は、子どもたちの意見を取り入れ、家族と過ごす時間を大切にする社会を目指しています。9月に行われた「こども会議」では、子どもたちから「家族との時間をもっと大切にしたい」という声があり、この意見を受けてマチルダとの実証実験が実現しました。これにより、家庭と子どもたちが新たな「食」の選択肢を風と共に広がることを期待されています。

実証実験の概要

実証実験は2024年11月4日から2025年1月31日までの期間で行われます。サービスの利用は、月曜日から金曜日、祝日を含む17:00〜20:00に提供されます。お渡し場所は大崎駅南改札前で、駅の利便性を活かして多くの方に家庭料理をお届けすることを目指します。

この取り組みは、他の自治体との共創を通じて進められており、既に渋谷区での実証実験も行われています。これにより、親子で過ごす時間を増やし、地域のコミュニティ形成にも寄与することが期待されています。

マチルダの文化

「マチルダ」のサービスは、子どもたちの無邪気さを守ることをミッションとしています。献立の調理や片付けにかかる負担を軽減することで、家族の時間を大切にする文化を築いていきます。また、対面でのコミュニケーションを重視し、子どもたちからのフィードバックを受けてサービスの改善を行っています。

テイクアウトサービスの特徴は、全ての注文をLINEで簡単に済ませることができ、日替わりの家庭料理を家庭のニーズに合わせて受け取れることです。特に忙しい家庭でも手軽に利用できるコンセプトが魅力です。数量限定で当日の注文も受け付けており、一食からでも気軽に家庭料理を楽しむことが可能です。

今後の展望

マチルダは、今後も自治体や既存施設との連携を強化し、より多くの家庭に新しい食の選択肢を提供していく予定です。新たなステーションの設置についての情報は、マチルダの公式ウェブサイトから確認でき、提携希望の事業者や個人からのお問い合わせにも対応しています。

私たちは、家庭料理を通じて、家族の絆を深めるサポートを行っていくことを誓います。今後の具体的な進捗についても公式サイトやSNSを通じて発信していく予定です。ぜひご期待ください。