京都信用金庫とSTOCK POINTが生み出した新しいポイント管理アプリ『京信ポイントBANK』

新たなポイント管理アプリ『京信ポイントBANK』の登場

京都信用金庫とSTOCK POINTの両社が協力し、利用者に新たなポイント管理の選択肢として『京信ポイントBANK』を開発しました。このアプリは、ポイントを「ためる」「つかう」「ふやす」を一つのプラットフォームで実現するもので、デジタル技術の進化やモバイルアプリの普及に対応した新しいエンゲージメントを提供しています。

アプリの特長と機能

『京信ポイントBANK』は、ポイントを簡単に管理できるアプリです。主な機能は以下の通りです。

- ポイント管理: ポイントを受け取る、提携ポイントのチャージが可能。
- ポイント運用: スタンダードコースとチャレンジコース、さらに暗号資産コースも提供。
- 地域応援コース: 実際の株式に交換できる特別なコースです。

このように、京信ポイントBANKは投資信託の動きに連動するポイント運用を実現しており、これが信用金庫としては初めての試みです。

開発背景

デジタル化が進む現在、金融機関は従来の店舗窓口の役割を超え、アプリやオンラインサービスが求められています。来店者数の減少という現状を受け、顧客との接点を維持するために『京信ポイントBANK』の開発が急務となりました。京都地域での長年の信頼関係を大切にしながら、これからのニーズに応えられるサービスを提供します。

市場の動向

日本のポイントサービス市場は約3兆円規模に成長しており、今回のポイント制度の導入は顧客にとって魅力的なサービスとなることを目指しています。STOCK POINTの代表取締役社長、美好琢磨氏は、ポイントが金融商品に連動することの楽しさを強調し、新しい価値を創造することで顧客との関係を深める重要性を述べています。

アプリのリリースと利用方法

『京信ポイントBANK』は2025年3月5日（水）から利用可能です。対象者は、京都信用金庫の「てのひら京信」アプリに登録し、京信口座と連携を完了した方となります。
利用者はポイントの管理や運用、地域応援コースによる株式への交換が簡単に行えます。提供される提携ポイントとしては、永続不滅ポイントやモッピーポイントなどがあり、今後も順次拡大予定です。