宮崎の新たな特産品！「みやざきLFP商品」が創る未来の味覚とは

宮崎の未来を味わう：みやざきLFP商品の素晴らしさ

宮崎県は“日本のひなた”として知られ、豊かな自然に恵まれた農産物の宝庫です。この地域の特性を活かすべく推進されているのが、「みやざきLFP（ローカルフードプロジェクト）」です。これは、宮崎の農業の新たな価値を創造する取り組みで、今年で4年目を迎えました。今回は、そこから生まれた3つの新商品をご紹介します。

1. 素材がぜ～んぶ宮崎餃子

この餃子は、宮崎県産の小麦粉と米粉を使用したもっちりとした皮が自慢です。そして、地元の豚肉や、野崎漬物株式会社が手掛ける特別な沢庵などが入った餡が特徴です。餃子の消費量が全国的にトップクラスの宮崎ならではの一品で、地元の企業と有名店がコラボレーションして生まれました。この餃子はタレをつけずとも美味しく、子どもから大人まで楽しめる魅力があります。

2. 温心（おんしん）リキュール

次にご紹介するのは、国産グレープフルーツと和紅茶を組み合わせたリキュール「温心」です。宮崎の焼酎を基にしたこのリキュールは、素材の良さを最大限に活かしています。開発には、県内の農家や株式グループが密接に関わり、国内外での販売ルートも整えています。特に女性を意識したパッケージデザインが魅力的で、海外輸出も視野に入れた商品です。このリキュールは、炭酸で割ったり甘酒と混ぜたりと、楽しみ方も多彩です。

3. ポン・ビッツシリアルバー

アスリート向けに特別に開発されたのが、「ポン・ビッツ」です。これはグルテンフリーでビーガン対応のシリアルバーで、小麦粉や乳製品を一切使用していないため、健康志向の方にも安心です。パリッとした食感とつまみやすい形状で、日常の中で簡単に栄養を補給できる食品として注目されています。さらに、農薬を使わず栽培された米粉や野菜のピューレも使用されており、子どもから高齢者まで安心して楽しめます。

みやざきLFPプロジェクトとは

「みやざきLFP」は、農林水産省が推進する地域新ビジネスモデル創出の取り組みです。地域の農漁業者や食品製造業者、流通業者などが連携し、それぞれの特長を活かした商品を開発しています。287事業者が参加しており、それぞれの関心ごとに分科会が作られ、効率よくプロジェクトが進行しています。いずれの結果も、地域経済の活性化を目指しており、「みやざきLFP商品」はその一部として展開されています。