農業DXを牽引する「レポサク」がCEATEC AWARD受賞!
北海道標津町発のスタートアップ企業、エゾウィン株式会社が開発した、車両の軌跡を可視化するプロダクト「レポサク」が、2024年に開催された「CEATEC AWARD」で『コ・クリエイション(共創)部門賞』を受賞しました。
「レポサク」は、農業従事者の作業効率向上を目的として開発されましたが、その高い精度と導入の容易さから、除雪、ごみ収集、町内バスなど、様々な分野で活用が広がっています。
今回の受賞を記念し、エゾウィン株式会社では、2025年3月まで「レポサク」を通常価格より安価に体験できるキャンペーンを実施しています。
「レポサク」が提供する価値とは?
「レポサク」は、車両に搭載された端末で取得した高精度な位置情報をもとに、車両の現在地と軌跡をリアルタイムで可視化します。
これにより、現場作業の可視化、効率化、安全性の向上、そしてデータに基づいた計画の策定が可能になります。
「レポサク」の主な機能
高精度な位置情報取得: 国内製造の端末と「みちびき」のCLAS(センチメータ級測位補強サービス)を活用し、理論値誤差12cmの超高精度な測位を実現しています。
リアルタイムな軌跡表示: 車両の現在地と軌跡をリアルタイムにマップ上に表示することで、作業状況を把握しやすくなります。
データ蓄積と分析: 過去の軌跡データを蓄積することで、作業の効率性や安全性に関する分析が可能になり、改善策を導き出すことができます。
チームでの情報共有: 複数台の車両の軌跡情報を共有することで、チーム全体での効率的な作業計画や進捗管理が可能になります。
「レポサク」の導入事例
「レポサク」は、農業以外にも様々な分野で活用されています。
除雪作業: 除雪車の作業状況を可視化することで、効率的な作業計画や安全確保に役立ちます。
ごみ収集: ごみ収集車のルートや作業時間を可視化することで、効率的な収集ルートの設計や収集時間の短縮に役立ちます。
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町内バス: バス運行状況を可視化することで、運行の効率化や遅延発生時の対応に役立ちます。
エゾウィン株式会社の挑戦
エゾウィン株式会社は、日本の食糧生産を支えるという強い意志を持って、農業DXの推進に力を入れています。
「レポサク」は、その取り組みの一環として開発されました。
エゾウィン株式会社は、今後も「レポサク」の機能向上と普及に取り組むとともに、農業分野だけでなく、様々な分野で社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。