道を彩る看板、街の想いを伝えよう
埼玉県幸手市を本社に置く株式会社フレンドホームは、地域に対する想いを言葉にする「街シリーズ」として、特別な看板の設置を開始しました。このプロジェクトは、幸手市のみならず、杉戸町や久喜市のエリアにわたって展開されており、副業やプロモーションの目的ではなく、何より地域住民への「想い」を伝えることを重視しています。これらの看板には物件情報やキャンペーンの告知は一切記載されておらず、代わりに発信されている言葉はフレンドホームが地域に対してどのような姿勢でいるのかを如実に示しています。
設置された言葉の背景
今回の看板プロジェクトがスタートしたのには、フレンドホームの38年にも及ぶ事業の歴史が背景にあります。この会社は、単なる不動産業者として地域社会に根付くだけでなく、街とともに成長し、共に生きていく存在でありたいと願ってきました。ただ、そんな想いが果たして地域の人々に正当に伝わっているのか、信頼を得ているのかに不安を感じることが多々ありました。そのため、もう一度原点に立ち返り、真摯に地域との関係性を見直す必要性を感じたのです。
言葉の選び方と看板の位置
この看板は、単に魅力的なキャッチフレーズを掲げることを目的としていません。設置された各地域ごとに異なる言葉を選び、地域の住民が日常的に行き交う生活道路に配置されています。交通量が多い幹線道路ではなく、地域の風景に自然に溶け込むような位置取りが意識されており、住民の生活の中で無理なく目に入る存在を目指しています。
具体的には、各街ごとに異なるメッセージが書かれています。幸手市では「この街と、生きてきた。」というメッセージで、街と共に成長してきた誇りを、杉戸町では「街とともに、生きる。」という未来への約束を、久喜市では「この街と、これからを」として、共に描く未来への自信を示しています。これらの言葉は、ただの文字情報ではなく、地域の人々のストーリーと絡み合い、共鳴するような存在であることを目指しています。
看板との出合い
企画の初期段階では、印象に残るキャッチーな言葉を考えることが大きなテーマでした。しかし、実際に街を歩く中で、地域に住む人や店舗とのつながりを実感する中で意識が変わり、ただの目を引く看板ではなく、日常の中にうまく溶け込み、自然に思いを馳せてもらえるような存在になりたいという考えに至りました。
今後の展望と活動
フレンドホームでは、この街シリーズの看板で表現した想いを、実際の事業にも反映させていく計画です。入居者向けの特別な優待制度「フレンドMEMBERS」を立ち上げたり、地域店舗や自治体との連携に取り組むことで、街の中での人と人、そして人と街のつながりを育てていくことを目指しています。
フレンドホームはただの不動産会社ではなく、地域とともに生き、共に成長していく企業でありたいと考えています。今後の彼らの動きに、ぜひ注目していきたいですね。