グランドセイコーの挑戦
2025-02-27 20:19:42

グランドセイコーがミラノデザインウィーク2025に出展し新たな挑戦

グランドセイコー、ミラノデザインウィーク2025に出展



2025年4月、イタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2025」に、国産腕時計ブランドの代表格<グランドセイコー>が参加します。この出展は、国家の誇りとして日本の自然や美意識を時の本質と共に表現する一環であり、特に注目されているのが、著名なデザイナー吉岡徳仁氏とのコラボレーションによるインスタレーションです。

ミラノでのフュージョンアート



グランドセイコーは、ミラノデザインウィークにおいて「フォーリサローネ」や「ブレラデザインウィーク」の公式タイムキーパーとしても機能しています。そんな中、吉岡徳仁氏とのコラボレーションは一際印象的です。吉岡氏は、光と影を巧みに使った作品で知られ、数々の国際的なデザイン賞を受賞してきました。新たなテーマ「水」に挑むことで、地球の美しさや自然の力を形にし、鑑賞者へ新しい感動を提供します。

展覧会の詳細



出展される展覧会のタイトルは「TOKUJIN YOSHIOKA ‒ Frozen」。会場となるのはミラノの歴史的な建物「Palazzo Landriani」。展示内容には、吉岡氏が制作した水をテーマにした椅子「Aqua Chair」が含まれており、さらにグランドセイコーの独自技術「スプリングドライブ」を搭載したモデルも展示されます。これらの新しい作品は、時間の流れと調和した形で動く線と、美しさを兼ね備えたものです。

新たなデザインの魅力



吉岡徳仁氏は、1967年に生まれ、倉俣史朗や三宅一生に学んだ後、2000年に自身のデザイン事務所を設立しました。彼の代表作には、東京2020オリンピックの聖火リレートーチや、ガラス素材を使ったベンチ「Water Block」があり、これらは世界中の名だたる美術館に所蔵されています。国際的に評価されている彼のデザインは、常に新しい挑戦と革新を追求しています。

不変の時間を象徴する時計に水の流れを感じるデザインが加わることで、観る人々に新たな視点を提供することが期待されています。国際的な舞台でのこのコラボレーションは、グランドセイコーのブランドフィロソフィーである「THE NATURE OF TIME」に新たな光を当てます。

グランドセイコーの革新性



グランドセイコーは、1960年の創立以来、最高品質の腕時計を追求し続けています。「スプリングドライブ」という独自の機構は、機械式時計の技術と電子制御を融合させ、高精度を実現しています。この機構は、時計が持つ本質的な美しさを限りなく引き出し、優雅に流れる秒針の動きが特徴です。

グランドセイコーは、伝統的な技術と革新的なテクノロジーの融合をもって、未来の時計作りに挑戦し続けます。ミラノデザインウィーク2025での出展は、時計ファンのみならず、アートやデザイン愛好者にも見逃せない機会と言えるでしょう。

まとめ



この特別な展覧会は、2025年4月8日から13日まで一般公開されます。時間の本質を探求することが、どのようにアートと結びつき、新たな形の美を生み出すのか、ぜひその目で確かめていただきたいです。


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会社情報

会社名
セイコーウオッチ株式会社
住所
東京都中央区銀座1丁目26-1
電話番号
03-3564-2111

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