LOOKREC Conference Editionが学会での症例検討会に採用
医療の現場における画像データの管理とシェアを革新する株式会社エムネスが、2025年2月1日(土)・2日(日)に開催される「第200回 日本医学放射線学会九州地方会」と「第60回 日本核医学会九州地方会」において、医療支援クラウドサービス「LOOKREC」の新型「LOOKREC Conference Edition」を採用することが発表されました。これにより、参加者は症例検討会でDICOM画像をより効率的に閲覧できるようになります。
この新たなEditionは、これまで参加者が確認できたのは診断に関わる数枚の画像だけでしたが、LOOKREC Conference Editionの導入によって全体の画像を一目で確認し、正確な判断を下すことが可能となります。これにより、医療従事者同士の情報共有が促進され、診断精度の向上が期待されます。
学会の概要
- - 日程: 2025年2月1日(土)・2日(日)
- - 会長: 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科放射線診断治療学分野の吉浦敬教授
- - 会場: 鹿児島大学医学部 鶴陵会館
〒890-8520鹿児島市桜ケ丘8-35-1
エムネスとは
エムネスは、「身体の状況を正しくリアルタイムで伝え、世界中の医師と医療従事者が協力して患者に最善の医療を提供する」というミッションのもと、さまざまな医療支援サービスを展開しています。その中でもLOOKRECは、CTやMRIといった医療機器から撮影された画像をクラウド上で管理・共有できるプラットフォームであり、診療のデジタル化を推進し、医療の現場における新しい働き方を可能にしています。
現在、LOOKRECは1200を超える医療機関で利用されており、病病連携や病診連携などの新たな医療連携の促進にも寄与しています。
本社は広島県広島市南区に位置し、医療支援クラウドサービスと遠隔画像診断サービスを提供しています。公式サイトは
こちらです。
LOOKRECの特長
LOOKRECは物理的なサーバが不要で、インターネット環境さえあればどこでも使用可能です。これは、医療機関にとって導入時のコストを抑える利点となります。また、ユーザーは専用ソフトのインストールやユーザー登録なしで、携帯端末やPCから簡単に医用画像をアクセスできるため、学会での症例検討会での活用が一層容易になります。これにより、医療従事者が集まる場での情報交換がこれまで以上に活発になることでしょう。
結論
LOOKREC Conference Editionの導入は、医療現場において画像情報の重要性が高まる中で、参加者にとって利便性を向上させ、質の高い医療の提供を支援する新たな一歩となります。2025年の学会は、医療の未来を感じさせる場となることでしょう。