大阪うめきた広場で熱戦！全力ダッシュイベント成功裏に開催

SPEED STAR 30m Dash Challenge 大阪大会

2025年11月8日（土）、グランフロント大阪のうめきた広場が熱気に包まれました。この日は「SPEED STAR 30m Dash Challenge presented by クルマ買取りハッピーカーズ®︎」の初日で、400人以上が集まり、心を一つにして30mのダッシュを楽しみました。このイベントは、年齢や競技歴に関係なく、全ての人に「かけっこ」の楽しさを体験してもらうために企画されています。

メダリスト直伝のかけっこ教室

この日のメインイベントの一つが、北京オリンピックで銀メダルを獲得した朝原宣治氏がプロデュースした「メダリスト直伝！小学生かけっこ教室」です。なんと、約130人の小学生が参加し、朝原氏をはじめとする豪華アスリートが走り方のコツを直接指導してくれました。

熱気あふれる教室の様子

ウォーミングアップを終え、アスリートが実演しながら走り方のポイントを解説するレクチャーが行われると、子どもたちは真剣に耳を傾けました。そして、全学年の小学生がタイムトライアルに挑戦し、観客はその全力疾走に盛大な拍手を送ります。特別企画では、中島ひとみ氏と豊田将樹氏によるハードル走のデモが行われ、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。その後、上位入賞者を対象にランニングクリニックが開催され、アスリートからの個別アドバイスも行われました。

ドリームレースの興奮

イベントのフィナーレには、男女の1位を決める「ドリームレース」が行われ、観客からは緊張感のある歓声が上がります。中島氏や坂井氏という本物のアスリートと小学生たちが競い合い、特別に設けられたハンデを乗り越えて争い合いました。結果、女子部門では小学生が勝利を収め、大きな感動を呼びました！

アスリートたちの感想

イベントを終えたアスリートたちは、「子どもたちの元気な姿を見て、自分も初心を思い出した」と口を揃えます。坂井隆一郎氏は、「靴が破けるほど本気で走ったが、子どもたちが楽しそうで本当に良かった」と語り、中島ひとみ氏は「将来が楽しみな才能に多く出会えた」と感慨深げでした。豊田将樹氏も「競技の楽しさを改めて実感できた」と述べており、全員が充実した時間を過ごした様子が伝わりました。

一般参加者も全力ダッシュ

午後には、一般参加者が30mダッシュに挑戦しました。幼稚園児から60代の参加者まで、幅広い世代がそれぞれの全力を出し切り、良い記録を樹立しました。男子の優勝記録は4秒28、女子は4秒69という素晴らしいタイムで、いずれもSPEED STARの称号を手に入れました。優勝者たちはかつて参加したイベントに触発されたことを振り返り、嬉しそうにその思いを語ってくれました。

まとめ

「SPEED STAR 30m Dash Challenge」は、誰もが楽しめる「かけっこ」を通じて、運動の楽しさと健康の重要性を広めることを目的としたイベントです。たくさんの人々が一堂に会することでスポーツの魅力を再確認し、地域全体にスポーツの輪が広がるきっかけとなりました。2日目の11月9日にはさらに様々な競技のスピードが競われる予定で、ますます熱い展開が期待されます。